GEPW

加藤幸次先生(上智大学名誉教授)より、国連のGender Equal Peaceful World (GEPW)のサイトの紹介をいただいてので、以下に、その映像(you tube)を紹介させていただく。国連で働く加藤先生の娘さんが出演されている。

千葉港周辺

京葉線の沿線では、稲毛海岸や海浜幕張に行くことはあるが、さらに千葉寄りの千葉港とまでいくことは少ない。
千葉港には徒歩圏内に、千葉県立美術館(浅井忠の絵が多く飾られている)や千葉ポートタワーがある。昨日(4日)、放送大学の自主ゼミのメンバーが千葉県立美術館まで来るというので、参加させていただいた。
そこから徒歩5分のところに千葉ポートタワーがあり、地上113メートルのところから、千葉市街や千葉港、東京湾、東京方面、富士山などが見え、なかなか見ごたえがあった。ちょうど沈む夕日と富士山のシルエットが見え、千葉のよさを味わうことができた。

是非、3月27日(火曜)には、千葉港周辺を散策し、その前後に新装になった千葉駅ペリエ7階で開催される敬愛大学のシンポジウムにご参加いただきたい。

敬愛大学・シンポジウムのご案内((詳細は2月12日のブログ参照)参加費 無料
テーマ「多文化共生社会と日本」
日時  2018年3月27日(火)13:00~17:40 場所  JR千葉駅ペリエ千葉7Fペリエホール Room C   

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台湾のお花見

家人がどこか梅の花を観に行こうと、ネットで探していると、外国であるが下記のサイトに出会い、あまりにきれな景色で、それで満足してしまった。流れる曲も、この風景にぴったり。

「【新北三峽】賞櫻秘境.熊空~櫻花林…空拍」とあり、台湾のようだ。淡いピンクの花が山一面に咲いてとてもきれいであるが、この花が梅なのか桃なのか桜なのかわからない。台湾にもお花見の文化があるのであろう。

高祖敏明教授の最終講義

今日(3月3日)は、上智大学の高祖敏明教授の最終講義と感謝の会が上智大学で開かれ、出席させていただいた。
教育学科の高祖教授の学識と人柄のよくあらわれたいい会であった。
昔の教育学科の同僚の先生方(加藤先生、香川先生、平野先生、杉村先生、奈須先生、湯川先生)にもお会いすることができ、その他多くの教え子や上智関係者にも会うことができ、昔を懐かしんだ。
上智の教育学科の卒業生もいろいろな分野で活躍している。下の写真の一番右の右から2番目は、ゼミの卒業生でミュージッシャンの宮永次郎氏 (ttps://ja.wikipedia.org/wiki/)

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「頭」と「心」と「からだ」がばらばら

評論家の加藤典洋は、その著書『村上春樹は、むずかしい』(岩波新書2015)の中で、「高度情報化社会の到来などといわれるようになったあたりから、私たちの生の経験は『頭』と『心』と『からだ』がばらばらに世界とつながるようになった」(202頁)と指摘し、村上春樹の『ダンス・ダンス・ダンス』以降の作品に、そのような人物を登場させているという。
普通、人の「頭」と「心」と「からだ」は一体のものである。だからこそ人は相手を信頼し一貫した行動を期待できるが、それがばらばらだとしたら、人の何を信用すればいいのであろうか。
また殺人を犯した「からだ」と「心」や「頭」が別物だとしたら、その犯罪をどう裁けばいいのであろうか。(今でも心神喪失状態で犯した罪は罰せらられない)
「頭」と「心」と「からだ」がばらばらだというのは荒唐無稽と、決めつけられないのが現代である。
他界から異界へ、隠喩から換喩へと、村上の世界は移っており、それに共感する我々読者がいる。