若い人の自然観

私の冊子『教育、大学、文学、ドラマ、日常』(2022.9)のⅨ章は「花紀行」である。それを読んだ学生の何人かがその感想を寄せてくれた。その一部を紹介する。

A Ⅸ章を読んで、私たちの人生には必ず自然が存在していると実感した。自然は人間視点から見ると当たり前に存在しているが、それを当たり前と思わず自然に関心を持ち大切にすることが大切であると思った。なので今までよりも草木や花への関心を持ち色々見に行きたいと思う。冊子を読んで私も八千代京成バラ園入ってことがあり、記載されている通り日本とは思えない雰囲気をバラが演出していた事を思い出し、もう一度違う季節に訪れたいと思った。また私が1度も行ったことないためぜひ行ってみたいと思ったのは、3つあり1つめは千葉市にある花の美術館である。大学から近いところにあり、学校帰りでも行けるのでそこで季節の花を楽しみたいと思った。2つめは日光の紅葉である。しかし今の時期ではもう散ってしまっているので来年はぜひ肉眼で見たいと思う。3つめは花見川の桜である。水色の空と桜のピンクの色の対比を川の流れの音と一緒に楽しみたいと思った。桜はすぐに散ってしまって悲儚い花だが、だからこそ桜が主役となっている時は美しいと思う。以上の他にも時間がある今のうちに多くの自然と親しんで行きたいと思う。

B 私は花や自然が好きで長期休みは少し朝早く起きて散歩がてら花などを探すことがあります。しかし、今は学校や課題でそのような時間が取れず自然と触れ合えていません。そのため、この章を読んでとても花を見に行きたくなりました。幼い頃は花は綺麗だけれどわざわざ見にいくということはしませんでしたが、最近は無性に花や自然の中に行きたいと思うようになりました。人工的なものしか触れ合えない今の状況に日常の危うさが出ているのかは分かりませんが、今学期が終わり春休みになったら梅や桜、自然を見にいこうと考えました。

C 今回、資料を読んだ中で「花紀行」に興味を持った。理由としては、私のアルバイト先で様々な花を取り扱っており、わが家でガーデニングをすることもあるからだ。江藤淳は「自然に関心がない人は人工的なものに侵食され、自然を奪われ、人間に集中されることを余儀なくされている。」とある。このように、自然に関心を持つべきなのは、大人だけではなく子ども同じである。自然から学べることはたくさんあり、木の枝一本からでも様々な遊びを考え、気づきを基に創造力や発想力などの非認知能力を高めることができる。また、教師は自然とかかわることで新たな教材を見つけることができるかもしれない。武内先生のように多くの場所に行くことで、その地域の特色を知ることができてよいのではないかと思った。