大学におけるレポートの書き方

そろそろ大学も学期末で、学生たちは、レポートを書く作業に追われることであろう。教員からは「レポートを書きなさい」と言われることが多いが、「レポート」ってどのように書けばいいのか、教えられることはあまりないのではないか。私自身も学生に聞かれたら、「レポートは通常、何かテーマを決め、それについての問題意識、文献の参照、自分なりの考察を書くものです」ぐらいしか答えられない。そこで2つの生成AI(「Bing チャト」と「ChatGPT」)にそのことを質問してみた。その回答を下記に転記する。私の答えより詳細で的確なことを言っている、と思う。

A Bing チャト

質問 大学の授業でのレポートの書き方(1000字程度)に関して教えて下さい。

回答―大学のレポートを書く際には、以下の点に注意すると良いでしょう。/指示に従う: 大学のレポートには、指示が含まれています。指示に従って、必要な情報を収集し、レポートを書きましょう。/構成を考える: レポートは、序論、本論、結論の3つの部分から構成されます。序論では、レポートの目的や背景を説明し、本論では、調査結果や考察を述べます。結論では、レポートのまとめを述べます。/文字数を守る: 大学のレポートには、文字数の制限があります。指定された文字数を守りつつ、必要な情報を簡潔にまとめましょう。/参考文献を引用する: レポートには、参考文献を引用することが求められる場合があります。引用する際には、正確な情報を記載し、参考文献リストを作成しましょう。/文章を校正する: レポートを書き終えたら、文章を校正しましょう。文章の誤字脱字や文法のミスがないか、注意深く確認しましょう。/以上の点に注意して、大学のレポートを書くことができます。

B   ChatGPT

User―大学の授業でのレポートの書き方に関して教えて下さい。

回答―大学のレポートは、学問的な視点から問題を分析し、自分の意見や調査結果を論理的かつ明確に表現するための重要なスキルを養うものです。以下は、一般的な大学のレポートの書き方の手順です。/課題の理解-課題や指示をよく読み、要求されている内容や対象を理解します。質問やテーマに対する自分の見解や理解を整理しましょう。/調査と情報収集―レポートをサポートするために必要な情報を収集します。参考文献、研究論文、本、記事などの信頼性のある情報源を活用します。/アウトラインの作成-レポートの構造を考え、アウトラインを作成します。これにより、論点や論証の流れが整理されます。/導入部の作成-レポートの背景や目的、取り組むテーマの重要性を説明する導入部を書きます。問題提起や興味を引くエピソードを使うと効果的です。/本論の構築-アウトラインに基づいて、明確で論理的な順序で本論を構築します。各段落ごとに一つの主題を扱い、段落の最初にトピックセンテンスを置きます。/論証と例の提供-論点を支持するために論証や具体的な例を提供します。統計データ、引用、事例研究などを活用して、自分の主張を裏付けます。/反対意見や批判の考慮-対立する意見や批判的な視点を考慮し、それに対する反論や説明を提供します。あらゆる側面からの分析を行います。/結論のまとめ-レポート全体を総括し、主要なポイントを強調する結論をまとめます。新たな洞察や提案があれば、それも述べます。/参考文献リスト-使用したすべての情報源を正確に引用し、参考文献リストを作成します。大学の指定された引用スタイルに従ってください(APA、MLA、Chicagoなど)。/文章の校正と修正-レポートを読み返し、文法、スペル、論理的な流れなどを確認し、必要に応じて修正します。他の人にも読んでもらってフィードバックを受けると、より改善されることがあります。/これらのステップに従うことで、大学の授業で要求される高品質なレポートを書くことができます。