迷い犬・サクラ

今から5年前、下記のようなことを、武蔵大学武内ゼミのOB回のBBSに書いたことがある。

A 迷い犬(キャバリア)2007年 4月10日(火)
現在、迷い犬(キャバリア)を保護し、困っています。先週の土曜日(4月7日)に、稲毛海浜公園で妻がうちの犬の散歩に行った際、何日か放置され弱っているキャバリア(メス、年齢不詳、推定5~8歳)を見つけ、放って置けなくて、行きつけの動物病院に連れて行きました。そこで、入院し(3泊)、いろいろ治療(点滴等)、検査(血液検査、レントゲン等)を受け、もう退院しても大丈夫ということで、うちにつれて来ました。ところが、うちの犬(キャバリア、メス、1歳)との相性が必ずしもよくなく、またうちは日中誰もいないという日が何日かあり、2匹の犬を飼う条件が整っていません。もう、保健所に連れて行くしかないかという、切羽詰った状況に追い込まれています。迷い犬のキャバリアは、トイレのしつけもよくできていて(庭に出すとすぐトイレを済ます)、「おすわり」、「伏せ」、「ハウス」という命令にもすぐ従う、人なつこい性格です。
誰か、犬好きな人、キャバリア好きな人(毛並みは、白と茶。純血の種。病院でシャンプーをしてもらったので、綺麗)で、飼ってくれる人は、いないでしょうか?
見つからなければ、保健所行きという、切羽詰った状況にあるので、少しでも、生きのびる可能性も求めて、ここに書き込みます。飼える可能性がある人がいたら、連絡いただきたい。

B 迷い犬・その後 :2007年 4月10日(火)23時00分53秒  
迷い犬のキャバリアですが、近所の、最近犬を亡くした家で飼ってくれる可能性が出てきました。ただ、その家には猫が4匹いて、その猫達との相性が問題で、それを試す為に、今日から「お試し宿泊」をすることになりました。「ボス猫との相性さえよければ、他に猫はそれに従うだろう」というのがその家の人の話でした。今日、半日は大丈夫だったようで、猫達と犬との相性のよさを願いたいものです。さしあたり、緊急事態は避けられ、ほっとしています。お騒がせしました。

あれから5年が5経過し、迷い犬は、桜の季節4月に保護されたので「サクラ」と命名され、そのうちでは「サクちゃん」と呼ばれ、かわいがられている。
時々、隣のうちが出でかける時は、うちで預かり、面倒を見ている。(今日は、うちでお泊り) うちの犬(ソフィー)とは、仲が良くも悪くもない(一応会えば、挨拶くらいはするが、一緒に遊ぶわけではない。喧嘩もしない)
今日は、2匹の犬のシャンプーを、これから、私がお風呂場でするつもり。これが一仕事である。

研究会と懇親会

昨日(12日)は、久しぶりの「大学文化・学生文化」に関する研究会で、研究仲間と、東大に集まった。とても有益な議論ができた。昨日の議論がだけで、1冊の報告書が書けそう。その内容を録音して置かなかったのが残念。
研究会の後は、懇親会。
東京と京都では、研究会の話の内容と懇親会の話の内容の関係が違うという話を読んだことがある。
東京では、笑い声一つなく真面目な議論を研究会でして、懇親会では研究の話は一切しないで「バカ話」をする。
それに対して、京都では、研究会の最中も気楽な議論で笑い声も絶えず、飲み会に行ってもそのままの雰囲気で研究内容に関する議論が続き、そこでさまざまなアイデアが生まれる、というものである。
これは確か、京都学派の多田道太郎(仏文学学者)が、言っていたもので、京都びいきのもの言いである。
東大の本郷の中華料理店で開かれた我々の懇親会は、どのような話が出たのだろうか。? やはり東京的であったのであろうか。?