沖縄諸島 奄美大島への旅行について

友人が家族とこの3月に沖縄旅行に行き、とても感慨の深い旅行だったいう感想を寄せてくれた。それで、私の沖縄やその周辺の島への過去の旅行に思いをはせた。これまで4回行っていると思う。そのうち3回はこのブログに記録を残している。

はじめて沖縄に行ったのは2002年3月。研究仲間との調査旅行。その半年前にアメリカの同時多発テロが起こり、米軍基地がある沖縄への日本の生徒の修学旅行が取りやめになり、沖縄に行く人も少なく、格安で行くことができた。(確か3泊4日で航空券、朝夕の食事とレンタカーもついて一人3万円くらい)。沖縄のオープンスクール、フリースクール、大学などの訪問が主な目的で、それらからも多くの成果があったが、同時に綺麗な沖縄の海、首里城やひめゆりの塔を訪問した。戦争の愚かさを再認識すると同時に、はじめの沖縄旅行を楽しんだ。

第2回目に沖縄に行ったのは、2016年6月で、日本子ども社会学会の大会を、琉球大学の西本さんが開催を引き受けて下さり、研究仲間と学会発表をして、懇親会では沖縄料理と歌を楽しみ、ひめゆりの塔も見学した。ブログ(2016年6月19日)には、同行した中央教育研究所の当時所長の故水沼文平氏の旅行記も転載した。

3回目は、2019年3月に妻と行った宮古島。「平坦な島でサトウキビ畑がたくさん。ホテルの目の前もブルーの綺麗な海だが、海岸のどこに行っても、また車やフェリーで渡った周辺の島の海岸もサンゴ礁とサンゴ礁からできた白い砂と宮古島ブルーの水がきれいで、私のこれまでの人生でこれだけきれいな海を見たのははじめて」とブログ(2019年3月3日)に記録を残している

4回目は奄美大島に2019年12月に妻と行き、「成田から奄美大島への往復航空券と2泊のホテルの宿泊がついて一人19800円と格安(飛行機はバニラ・エア)。飛行機の座席は少し窮屈でテレビや無料の飲み物サービスはないものの、乗務員の感じもよく短時間の飛行に問題はない。ホテルは街中の中心にある「ホテルニュー奄美」で、便利で清潔で大浴場もあり、朝食も美味しく、ホテルの人の接客態度もよかった。海や砂の色のきれいさと自然の素朴さに感動した。レンタカーで島を半周したが、どこの海岸(湾が多い)も水はブルーとエメラルドグリーンで透明度が高く砂は白く、見とれるほどの美しさであった」。敬愛大学は西郷隆盛の精神を建学の精神に掲げているが、「西郷南洲居住跡を訪ね、西郷隆盛とその妻の思いに思いをはせる」とブログ(2019年12月26日)に記録を残している。