中央教育研究所『小学校教員の教育観とこれからの学校教育』の発刊

公益財団法人・中央教育研究所の研究報告No98 『小学校教員の教育観とこれからの学校教育―デジタル化の流れの中でー』(2022.8.30)が発刊された。本報告は、私達の研究グループの3年越しの調査研究の成果である。

新型コロナ禍、GIGAスクール構想、児童一人一台の情報端末(タブレット)も配布、教師の多忙やバーンアウト、新卒者の教員志望者は減少といった社会的背景の中で、現職の小学校教員は、どのような教育意識や意見をもち、どのような授業や指導を子どもたちにしているかを、小学校教員の全国調査からその実態に迫ったものである。報告書は、16章と9コラム、資料(調査票、クロス集計表、自由記述の抜粋)からなる(総ページ231)。

中央教育研究所(TEL,03-5390-7488)で購入することもできるし、WEBで 全頁読むこと(ダウンロード)もできる(https://chu-ken.jp/index.html)。

研究方法と結果の概要と全体集計の一部を、下記に掲載する。