学会発表の新聞記事

研究者は、自分の研究した内容をまず、学会で発表し、次にそれを大学の紀要や報告書に書き、そして(評判がよく、運がよければ)それをもとに本を書く。いつれにしても、学会での発表が最初である。

その学会発表の場には、全国から研究者が集まり、最新の情報を得ようとする。マスコミ関係者も参加し、話題になりそうな発表を記事にして紹介している。(過去には私の関係した共同発表が新聞で取りあげられたこともある)

 教育関係の情報誌では定評のある「内外教育」は、今年の9月にオンラインで開催された「教育社会学会第72回大会」の内容に関して、3回に分けて紹介している。私も聞かせてもらった馬居政幸、西本祐輝「新型コロナ危機が顕在化させた人口減少帰下の公立学校の脆弱性」と、課題研究Ⅱ「能力主義をどう考えるか?」の2つも取りあげられていて、自分の感想(2020年9月6日ブログ)と突き合わせながら興味深く読んだ。(下記にその記事を転載)。他の新聞は、どうだったのであろうか?

夕方の稲毛の浜

稲毛海浜公園の「花の美術館」の外では、今の季節は菊の展示がなされている。それを見に出かけたが、時間が遅く見ることがでなかった。その代わりに、稲毛の浜の白い砂浜(オーストラリアからかなりの費用をかけて購入)と、夕映えの富士山を見ることができた。