飛び出すカード

昔のゼミ生から、素敵なカードを送っていただいた。写真のように「飛び出すカード」で、その精巧な作りには、びっくりする。
家にいる3歳の子も1目見て、「ワオ―」と,感嘆の声を上げた。

「カードもそうですが、『飛び出す絵本』は、男の子が喜ぶ飛行機や列車系など、すごくリアルで精巧にできたものがたくさんありますね。だいたい洋書ですが。子どもと一緒に本や文具を探すのも面白いです」というコメントもいただいている。「飛び出す絵本」も早速探してみよう。

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さらに、このブログをみたMさんより、自分でいろいろ工夫して、機械のしくみを作り、知る本を贈って頂き、子どもは大喜び。

そして、アメリカの大学院に留学したことのある卒業生のI氏が、飛び出す絵本(動画)について、下記のような情報を送ってくれた。。
<飛び出す絵本はhttp://varadoga.blog136.fc2.com/blog-entry-67765.htmlの動画(31分以降。途中数回CM入りますが、すべて2分飛ばしで次へ移れます)でいろいろ勉強できますよ。※ 動画の近くに出て来る広告が邪魔ですが、×の部分をクリックするとすべて消せます。(私が留学した)イリノイ州立大はアメリカの児童文学研究の拠点のような大学でしたので、そちらの方面もそれなりに詳しくなりました。>

昔懐かしい人から便り(さく壁読書会の先輩)

昔の私の大学時代を思い出してみると、間違えて理系に入学してしまったこともあるが、3年次に進学した教育学部の授業も興味を惹くものでなかったし、入った大学のサークルも自分の得意な分野ではなく、悶々とした暗い日々を過ごしていたように思う。
そのような折、家の近くの市川市立図書館に、「さく壁読書会」という会が月に2回開かれているのを知り、ポスターを見て、それに参加するようになった。
参加した初回のテキストは、大江健三郎の『死者の奢り』だったように思う。毎回各自テーマの本を読んできて、自由に討議するような会であった。お蔭で、たくさんの小説を読んだ。この会は、200回以上続き、私も3年以上参加し、多くの友を得た。
その時中心になっていたのは、片岡一彦さんという中央法学部の4年生で、私より2歳上の人だった。その世代の文学好きの人たちが集まり、同人誌のようなものまで出していた。そこには、大江健三郎ばりの小説が何篇も掲載されていた
読書会やその後の喫茶店での話し合いは、私にとって新鮮なものであり、暗い大学生活に一条の光がさしているようなものあった。その先輩の片岡さんのアパートはうちに近いということもあり、よく家に来てくれて、いろいろな話を聞きことができた。母もその片岡さんのことはよく覚えていた。
その片岡さんより、今回母へのお悔やみの言葉と、片岡さんが書かれた素敵な本を贈っていただいた。片岡さんは若い頃に小説を書かれていただけあり、その文章に香りがあり、それに円熟さが加わり、味わいの深い内容になっている。
片岡さんのはがきと本を、仏壇の前に置き、亡き母にも報告した。母は、喜んでいることであろう。。

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1歳の誕生日

昔、長女(第一子)が1歳の誕生日を迎えた時、大変うれしかったことを覚えている。育児書を見ると、乳幼児がかかる病気が山のように書かれていて、またはじめての育児も大変で、よくそれらを乗り越えて無事1歳の誕生日を迎えることができたと、安堵の気持ちが強かった。
それに比べると、今日1歳の誕生日を迎えた子に対する、(さきの)長女の子育ては、第2子ということもあり、楽々というわけではないにしても、自然体で行われていて、感心する。今日は家族で集まり、1歳の子の誕生日を、その叔母(aoakua)の誕生日と一緒にお祝いした。
1歳子の成長は著しい。立ち歩きはじめている。また、今はテレビの幼児向けの番組も豊富で、またインターネットでも1歳の幼児を惹きつける動画がたくさんあり、好きな動画に合わせてリズムを取っている。
幼児期のどのような子育てが、後にどのような影響を与えるのか、自分の身近にいるケースで観察しているのだが、記録を取っていないので、「道楽」の範囲を出ないが、なかなか興味深い。

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shinya talk

shinya talk (藤原新也の公開ブログ)が、1カ月ぶりに更新されているので、お知らせしておく。
http://www.fujiwarashinya.com/talk/

相変わらず、「過激」で、冴えている。マスコミ批判も鋭い。
歳を感じさせないところがすごい。