第43回学校社会学研究会プログラム

 研究会というものは単発で開催するのはそれほど難しくないが、その開催を続けるのはなかなか難しい。今から40年以上前に故清水義弘先生(東大名誉教授)が提起して開催された「学校社会学研究会」が毎年夏に対面・合宿形式で開催され長く続き、それが今も継続している。今年は第43回が関西学院大学で冨江英俊教授の世話役で、開催される。下記がプログラム(メンバーの紹介があれば誰でも参加可能)。

第43回学校社会学研究会のプログラム

日時 2025年8月28日(木)/場所 関西学院大学1403教室(https://www.kwansei.ac.jp/kg_hub/access)/

12:10 受付開始、12:40 開会、諸説明、出席者の自己紹介/ 13:05~13:55 中国の教育格差に関する一考察-双減政策の問題点を探る-夏子洋(関西学院大学大学院)/ 14:10~15:00 ネパールの小学校から「教育は国家の発展にいかに貢献できるのか?」を考える   関谷実代(関西学院大学4回生)/ 15:15~16:05 教員採用試験における受験生向けリーフレットの考察-教員という仕事の語られ方- 佐野秀行(大阪人間科学大学) / 16:20~17:10 大学運動部とエリート:スポーツ社会学事典より,白石義郎(久留米大学名誉教授)/17:10~17:30 総会

教育と学習の個別化の国際比較、塾の個別指導の割合に関して生成AIに聞く

質問1―現在、日本では教育や学習の個別化が提唱されています。つまり個々人の資質や能力に応じた教育や学習についてです。外国(特にアメリカや欧米諸国)では、教育や学習の個別化は進んでいますか?

質問2―現在日本で個別指導の塾や予備校が増えていると思います。集団指導と個別指導の割合はどのくらいかわかりますか。

チャトGPTの回答は、下記。

人口減少、少子化と教育

質問―日本では人口減少、少子化が続いていて、教育にも、へき地校の増加、学校の統廃合(住んでいる地域から学校がなくなる)、教育の格差の拡大など、さまざまな教育問題が生じています。その解決策を教えて下さい。

ChatGPTの回答:

現状の課題―①学校統廃合:へき地や地方都市で小中学校が消え、通学距離の長大化・地域コミュニティの空洞化が進む。②―教育格差:都市部と地方部の学習機会格差(教師数、部活動、進学指導、ICT環境)。③教員確保の困難:児童数は減っても教員の質的負担は増大(多様な学習ニーズ、特別支援、外国籍児童対応など)。④地域存続との関係:学校は地域アイデンティティの核でもあり、消滅は人口流出を加速。/解決策の方向性ーICT・オンライン教育の活用-小規模校でも都市部の授業をオンラインで「シェアする。デジタル教科書・遠隔合同授業で「少人数=学びが貧困化する」を避ける。②小規模校の価値化(教育の多様性)ーフィンランドなどで見られるように「小規模校=個別指導・探究型教育に有利」という強みを活かす。複式学級を「異学年協働学習」と捉え直す。③   教員リソースの柔軟運用、教員の広域派遣、兼務、専門スタッフ(ICT支援員、特別支援コーディネーター)の巡回、 定年後や地域人材の再活用。④外国人児童・多文化教育の推進ー  地域の人口減少を補うだけでなく、学びの多様性を拡大。   日本語指導や母語教育支援の制度整備が不可欠。⑤地域と学校の連携(コミュニティ・スクール)ー      学校を「地域の拠点」として、保育・福祉・文化活動も兼ねる複合施設化。地域住民を巻き込んだ「学びの共同体」へ。

お盆の日の夕暮れ(検見川浜)

 昨日(8月17日)の検見川浜の夕暮れは、いつもと少し感じが違っていた。景色や訪れている人々の佇まいはいつもと変わらないものの、何か穏やかでそれでいてそこに哀しみも混じっている感じあった。雲が出て日の入りは見ることができなかったが、家族連れやペット(犬)を連れた人が多く、ゆったりしたペースで、海と夕焼けを眺めている人が多かった。それはお盆のせいであったかもしれない。一緒にいた家人は、「普段はほとんど見ないキャバリヤ犬に2匹も会えた。昔ここによく散歩に来たソフィ―(家で飼っていたキャバリ犬の名前)がお盆でここに帰って来ているのかもしれない」と昔を懐かしんでいた。

KODAK Digital Still Camera

定年後の過ごし方の日米中比較-生成AIに聞く

お盆やお正月、またその他の連休は、働いている人や学校に通っている子ども達にとっては特別の日(ハレの日)であろう。ところが働いていない高齢者にとっては、毎日が日曜日(ハレの日?)なので、それらの日の特別感は薄い(ただ、周囲の高揚した雰囲気には少し影響される)。

教え子から、「もう直ぐ60歳で、定年後のことを考えています」というメールをもらい、日本人の定年後の過ごし方について、生成AIに聞いてみた。質問と回答は下記。