ビザ

店構えや店の装飾(インテリア)の立派さとセンスのよさ、そして、ウエイター、ウエイトレスの丁寧な接客態度、料理の値段の高さ、料理の見た目のよさなどで、ここは高級なレストランという感じのところがある。
ところが、料理の味は、「はてな?」というところがある。イタリアンの店にも、時々そのような店がある。

その点、「コストコ」(会員制スーパー)の、「ピザ」は素っ気ないが、味は高級イタリアンやビザの専門店に負けていないと思う(昨日食べてみてそう思った)。
大きなピザで、写真のものは1200円(3種類のピザがあって、そのうち2種類を半分づつにすると1500円)。店内にも食べる一角があり(下の写真の右側)、大賑わい。
今度、テイク アウトして、研究会やゼミで、皆で食べたい。

コストコ

海浜幕張に、アメリカの会員制大型スーパー「コストコ」がある。中に入ると、そっけない棚並べで、倉庫のよう。
でも、そこは、アメリカに来たような錯覚を覚える。そのせいか、外国人や外国暮らしの経験のあったような雰囲気の人が集っている。
プチアメリカ旅行。

研究会と懇親会 そしてシンポ

先日(9月10 日)は、あるプロジェクトの研究会と懇親会が開かれた。研究会は午後2時から始まり6時過ぎまで、各自の発表と討論が白熱して行われた。
膨大な調査データ(大学生調査)を、皆で分担して分析し、それを報告書の形でまとめ、公開シンポジウムを開くというプロジェクトである。
社会学、心理学、教育社会学の専門家7人と企画スタッフの人3名の集まりで、私の旧知の仲の人もいるが、はじめとの人もいて、楽しさと緊張感のある会であった。
私を除き、膨大なデータをSPSSで分析したものを持ち寄っての報告であったので、皆いささか分析の「疲れ」を持ち込んでの会であったが(徹夜した人もいたのではないか)、他の人からどのようなコメントが返ってくるだろうという緊張感が漂っていた。
私を除き、それぞれの分野の第1人者の集まりなので、後に残る報告書といいシンポジウムが開かれるのは間違いない。
懇親会は、緊張した後のリラックスしたもので、いささか話しこみ過ぎ、家に辿りついたのは深夜0時半を回っていた。
翌日午前中にNHKテレビの取材があると言っていた人もいたが、大丈夫だったであろうか。

公開シンポジウムは、下記のように開かれる。(予定)
日時 2012年11月5日(月)15時~ 
場所 日比谷図書館ホール
テーマ バブル崩壊後の学生の変容―現代学生像と支援を探る調査分析―
 (詳細が、決まり次第、お知らせ致します)

秘かな企み

(ここに何度も書いているが)、うちの庭に群生するライトブルーの朝顔は、きれいで、見ていてさわやかな気分になる。
何年か前、近所の学校の垣根に咲き、種になったものをいくつかもらってきて、翌年に蒔いたものである
もう少し周囲にあれば、このまちもさわやかになるのに、と勝手に思っている。夏に道端や空き地に種を蒔いたり苗を植えたことがあるが、夏の日々の水撒きまでできないので、育たなかった。
そこで今年は、近所の知り合いの家に、強引に、その朝顔の苗の植わった植木鉢を、「きれいな青の花が次々咲きますよ」と言って、置いてきた(もちろん了解をとって)。
その成果が今、出ている。
それを見回り、今日はライトブルーの朝顔が幾つ咲いたかを、確かめに行くのが、朝の日課になっている。ソフィーも一緒の為、いろいろ友だちの犬にも会える。
この朝顔を、このまちに広めるのが、私の秘かな企てである。
(種のほしい方には、差し上げます)

 教育が困難

教育が困難な学校で、先生たちは、日夜苦労している。その実態を知ると、これは、何とかできないのかと思う。
教師になり手がなくなってしまう。
教員免許を大学院レベルにしたり、学校カウンセラーを配置することで、解決できる問題ではないように思う。
 次の文章は、都立の進路多様校(高校)に勤める新任(2年目)の教師の報告である。

<1年の1学期で進級の見込みが立たない生徒がおおよそ320人中50名ほど出てしまいました。喫煙や万引きなども4月の段階で出ておりこれからどうなってしまうのか心配です。授業を聞けない、じっとしていられない、ノートを取れない、の3拍子そろった子(がいます)
生徒の進路は、3割が大学、3割が専門、2~3割が就職、残りは進路未定という感じです。ですが大学はほとんどが指定校推薦やAOのため、半分近くは卒業できないらしく学習意欲や進路の希望などを高校生活でいかに引き出すかが課題ではないかと感じています。
勉強を苦手とする子がほとんどなので、むやみに授業のレベルを上げるわけにもいかず、なにか方法はないか悩んだりもしています。
生徒が興味を持ってもらえるよういろいろと試行錯誤しながらの毎日です。授業にアニメをとりいれてみたり、マンガを使用したり、発問を多くして生徒を授業に引き込めるようにしたり、授業を楽しいと感じてくれなければすぐ聞いてくれなくなるので、日々苦闘しています。ちなみに授業中の生徒の様子ですが、おしゃべり、ケータイ、立ち歩き、化粧、寝るなど結構ひどいです。>