車のこと―その経済的格差

車には、いろいろな種類があって、選択肢がたくさんあり、どの車に乗るのか、それぞれの家族や個人の趣味や好みが出て、興味深い。
高級車を所有するということはステータスシンボルになるので、高い地位を示すために、高級車に乗る人もいるであろう。また誰でも趣味にはお金をかけるので、車が趣味の人の車にかける経費はかなりのものになるであろう。
私や家人は、車は趣味でもステイタスでもないので、車にあまりお金をかけることはしない。日常生活に便利な車を選ぶことになる。それで値段の高い新車より、安い中古車またを購入することが多い。
ただ、中古車を買うことはそれほど経済的ではないような気もする。新車でも中古車でも、1年当たりにかかる費用はあまり差がない。たとえば、車体価格が300万円の新車を10年乗れば1年分の車体価格は30万円、5年経過した100万円の中古車を買って5年乗ると1年分の車体価格は25万円で、1年分で見るとあまり新車と中古車で変わらない.ガソリン代は新車の方が、燃費がよく安い。結局経費は、新車も中古車も変わらない。
「金持ち」は、初期費用があり新車を購入することができるが、「貧乏人」は初期費用がなく中古車しか買えずそれに乗る。毎年ほぼ同じ費用を払いながら、金持ちは快適なカーライフを送り、貧乏人はみじめなカーライフを送る。(うちは後者)
このような人の社会的格差は、カーライフだけでなく、他の分野の生活にもみられるのではないか。
たとえば、住む家でも、5000万円のマンションに住み、5年後に同じ値段で売った人と、500万円の団地に住み5年後に同じ値段で売った人では、1年間に住宅にかけた経費はあまり変わらないのに、前者は便利な場所と贅沢な住居に住み、後者は不便な場所とつつましやかな部屋に暮らしている。
このように、社会的格差は、その人や家族の財産の有無(初期費用を払えるかどうか)の差が大きいように思う。

12月の御宿

  ソフィ―(犬)の散歩に外房の御宿に行く。
水はきれいだったが、冬の海は、閑散としていて、少しさびしい。

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クリスマス(12月25日)

今日(12月25日)は、千葉は天気がよく、穏やかなクリスマスの日で、家族で遠くに出かけたかったが、結局車で15分の近場の稲毛海浜公園へ。
公園は、菜の花が咲いていてもう春の気配。「花の美術館」のクリスマスの飾りつけが例年以上に凝っていて、びっくり。
広場では、連凧が上がり、海も穏やかで、水もきれい。ソフィー(キャバリヤ犬)も、久しぶりの海岸散歩にうれしそう。何とか無事終わりそうな1年に感謝。

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クリスマス・プレゼント

クリスマスは、小さな子ども達にとっては、サンタさんがプレゼントをくれる楽しい日。
うちでも、乗り物好きの二人の男の子が、朝起きると、クリスマスツリーの傍に、新幹線、消防自動車、パトカー、キャリ―カー、(足こぎ)スクーター、ドローンなどの、さまざまな乗り物のプレゼントが置いてあり、大喜び。
今年は少しサンタさんの気前がよすぎるような気がする。でも、きっとサンタ用オモチャのバーゲンがあったのだと思う。

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現代の若者と音楽

昨日(23日)授業を終えて神田外語大学の校門を出たところで、さわやかな笑顔の青年に、「先生、お久しぶりです」と声をかけられた。 2年ほど前、私の授業(教育社会学)を受講していたシンガーソングライターの吉田仁君で、今、4年生で就職も決まり、最近セカンドアルバムも出し、少し前のワンマンライブには100の人が聞きにきてくれ、将来は音楽の会社を立ち上げたいとのこと。 非常勤先ながら、学生が顔を覚えていてくれて、声をかけてくれるのは嬉しい。 声もリズムもいい、さわやかな青年で、将来が楽しみ。 You Tube でライブの様子を見ると、バックのバンドも、聴き手も同世代の青年が多く、自分たちの思いを歌にのせ歌い、同世代の共感を得ている様子がよくわかった。 https://www.youtube.com/watch?v=aRjEqwWhDR0