勤労感謝の日の一日

私達は「働く」というのは当たり前で、「勤労感謝の日」に感謝されることもなく、それも当然と思っていた。(常勤で)「働く」ことがなくなった今は、「勤労感謝の日」がなおさら意味のある休日とは思えない。普段と全く同じような1日である。

 朝ドラを見て、朝食を食べ、少し家事をして、メールのチックをして、検見川浜に鳥に餌をやりに出かけた(車で15分)。途中、検見川高校の脇を通ったが、今年は「皇帝ダリヤ」がほとんど咲いていなくてがっかり(夏の暑さにやられたのかもしれない)。検見川浜は、風もなく波は穏やかで、散歩する人や釣り人にはいい日和。ただウインドサーフィンをする人にとっては、物足りない風模様。海辺にいるカモメがやけにお腹を空かせているようで、持ち込んだパンとご飯を喜んで食べてくれた(鳥への餌やりは、孤独な老人の楽しみ。2022年1月24日ブログ参照)

 テニスの仲間内の会に入会を許可してくれたSさんが、絵の古典を幕張のアトリエで開催しているというので訪ねた。旅の写真を見て描いた絵、約150点のうちの数十点の展示ということであったが、その素晴らしさに見とれる。いい休日の一日であった。