久しぶりに「テニス教室」に参加する

コロナの自粛が終わり私の住む千葉市でも、幼稚園や学校は先週からほぼ通常の授業に戻りつつある。児童・生徒たちは通常の時間に登校し、授業を受け、給食も食べ、帰宅する。塾やお稽古も再開し始めている。(大学は相変わらず遠隔授業のままであるが。今年の日本教育社会学会の大会は、大学での開催ではなく、WEBでの開催になった。)公共の施設でも使えるようになっているところが多い。

高齢者にとってコロナ自粛・その解禁はどのような変化を生活に及ぼしたのであろうか。もともと多くの高齢者は自宅で過ごすことが多かったので、コロナ禍の影響はもっとも少なかったのではないか。

私が毎週火曜日11時から2時間参加している「テニス打ち方教室」(千葉市長沼原勤労市民プラザ)がある。参加者はほとんど平日の昼間に暇な高齢者ばかりだが(少し年齢の若い女性もいる)、2か月の休止の後、再開された。それに、私も久々に参加した。いつもメンバーが集まり、コーチの指導のもと、いくつかの打ち方の練習(ボレーとスマッシュ)と練習試合をしだ。久々のテニスは爽快感があり、楽しかった。私も含め高齢者は、以前と何も変わらず、淡々と日常を過ごした様子が伺われた。

「梨泰院クラス」ロス(その5)

今日(6月16日)の朝日新聞も韓流ドラマの再ブームを牽引している「梨泰院クラス」について言及していた(その部分を転載)

<韓流ドラマ再ブーム、世界を相手に 「愛の不時着」・「梨泰院クラス」が牽引

 韓流ドラマブームが再燃している。牽引(けんいん)するのは、ネットフリックスで配信中の「愛の不時着」と「梨泰院(イテウォン)クラス」。日本だけでなく、中東や東南アジアでも大人気だ。なぜこんなに勢いがあるのか。 ■信念ある女性/恋愛+社会問題 政府支援、リメイクしやすさも戦略 「自粛生活の唯一の彩り」「もう見るのは5回目」。ツイッターには連日、両作品への賛辞が並ぶ。あの黒柳徹子さんも「全話一気に見ました」とインスタグラムでコメントした。 「愛の不時着」は、韓国の財閥令嬢がパラグライダーの事故で北朝鮮に不時着。出会った北朝鮮軍の将校と恋に落ちる物語だ。「財閥」「親との確執」など韓流ドラマならではの設定がちりばめられ、韓流ブームの先駆けとなったドラマ「冬のソナタ」(2002年)の出演者も登場。王道の恋愛ストーリーを笑いとペーソスでもり立てる。 「梨泰院クラス」は、ある親子に人生を狂わせられた青年が、仲間と一緒に巨大飲食店チェーンに挑む。人気ウェブ漫画が原作のテンポの良い復讐(ふくしゅう)劇だ。 両作品とも、韓国で放送された後、ネットフリックスで世界配信されると、瞬く間に人気ランキングの上位に入り、トップ10以内を保つ。中東や東南アジアのメディアでも次々と紹介され、ブームになっている。 人気を支えるのは、働く世代からの共感だ。いずれの作品も、登場する女性に上昇志向や愛する男を守る強さがあり、自分の生き方に信念を持っている。決して善人とは言えないずるさも描かれる。男たちは、そうしたヒロインの自主性を大切にし、彼女らの生き方が誰かに汚されないように守り抜く。 (以下略)>