「問いほぐし」「学びほぐし」で前提を疑う

敬愛大学国際学部の若手の教育哲学研究者の佐藤邦政さん(准教授)が、私たちのテキスト『教育の基礎と展開―豊かな保育・教育のつながりをめざして』(高野良子・武内清編、学文社、2016年)に関して、「学びほぐす」という佐藤さん特有の概念で書評を書いてくれたことがある(「敬愛大学国際研究・30号、20173月」)。

佐藤さんは最近『善い学びとは何かー<問いほぐし>と<知の正義>の教育哲学』(新曜社、2019)という斬新な本を出した。その感想を書かなければと思っていたら、今日(1月13日)の朝日新聞の朝刊の教育欄に、佐藤さんの「問いほぐし」が、「主体的・対話的で深い学び」(アクティブ・ラーニング)につながるものだという説明が、大きく取り上げられていた。若い研究者の斬新な問題提起が、学びを深化させる。この機会に、教育哲学と教育社会学の関連も考えてみたい。

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