オリンピックゲームについて

オリンピック競技を皆どのような気持ちで見ているのであろうか。私はあまり節操がないので、日本人の平均に近い形で見ていうように思う。ただ、所詮ゲームという気持ちもある。
たまたま起きていたということもあり、サッカーの試合は男女ともほとんどLIVEで見た。日本のチームを応援する視点で見ていたので、勝てば嬉しかったし、負ければ悔しく思った(日本チームが勝った試合は何度もビデオで見たいが、負けた試合は2度の見たくない、という気持ちになるのが、不思議であったが)。
今回のオリンピックは、震災の復興支援(「メダルを取れば、それが被災者を元気づける」という意味もあり、日本の国家意識がかなり強く出ているように思う(特にマスコミにおいて)。私の場合「ニッポン」を応援するという気持ち、ないとは言えないが、それほど強くない。所詮オリンピックゲームであり、国家意識高揚に利用されたくという気持ちがどこかある。
選手たちはどのような気持ちで戦っているのであろうか。日の丸を背負ってのプレッシャーがかなりあるのであろうか。試合の終わった後、相手の選手と健闘をたたえ合う姿を見ると、それほどの国家意識ではないようにも思え、「ホット」する。ただ、「メダルは取れなかったけれど、充分楽しめました」とにこにこしている選手には、「君を派遣するために税金がどれだけ投入されていると思っているのか」と言いたくなる時もある。いずれにしろ、応援する側、見る側は、勝手なものなのだ。

各地の花火

花火と言えば、新潟の長岡はじめ、各地で、華やかな花火が打ち上がっているらしい。
家から15分(海浜幕張)や1時間半(御宿)でいけるところとは、スケールが違う。

千葉市の花火

8月4日(土)は、海浜幕張での花火を、妻と娘と一緒に見に行った。こちらは打ち上げ地点から少し離れた海岸(家から車で15分)からみた。波打ち際の向こうに小さく見える花火は、それなりに風情はあった。さらに遠くに江戸川の花火が小さく見え、スカイツリーやディズニーランドや東京、そして逆側には千葉内房の明かりが見えた。

御宿海岸の花火

夏は花火の季節。8月は、千葉県の各地でも花火ラッシュ。 花火は多くの人が見ることが出来て、しかも見るのにお金がかからないというのがいい。でも、最近は、いい場所は料金を取るようになっていて、興ざめのところもある。

8月2日(木)は、外房の御宿海岸の花火を、妹とその息子(甥、武蔵大生)と姪の娘(小6)と一緒に見た。御宿海岸は広く、人出もそれほど多くない。皆、広い砂浜に座って観覧。打ち上げ5分前に行っても、波打ち際の最前列で(無料で)大きな花火を見ることができた。花火は、大きな音も聞きながら、近くで見るに限る(音に怯えるソフィーを連れて来れないのが残念)、

御宿はそれでもかなりの人出があり(家族ずれの他にギャル系の若者も多い)、海岸はかなりゴミが散らかっていると思ったが、翌朝に行ってみると、ブルドーザーも出て、ゴミを集め、いつものきれいな砂浜になっていた。

3日午後には、敬愛のゼミの3年生男子6人も御宿に来てくれて、御宿の歴史博物館を見たり、海で泳いだり、バベキューをしたりで、夏休み突入を祝った。若者に御宿の海は、好評のようであった。