今日は、日曜日なのに、久しぶりに家にいたので(普段は親の介護で実家)、「卓球愛好会」の練習に出た。半年ぶりくらいの参加なのに、メンバーは皆あたたかく迎えてくれた。
家の前の小学校の体育館で、10時半から12時半までの、練習。体育館のドアや窓を閉め切っての練習なので、この季節、猛暑で、40度くらいはあるのではないか。水を補給しながら、汗びっしょりで、2枚目のシャツに着替える。
メンバーは、卓球好きの人ばかりで、夏も、週に2~3回は卓球をやっている。私は、半年ぶりで、卓球をやる頻度が全然違うが、1昨日御宿で学生と少しウォーミングアップはしたので、何とか勘を取り戻し、皆に迷惑をかけずにできたと思う。
前半は、二人のラリ―。10分ごとに相手が変わる。後半は、ダブルスの試合なので、ペアの人に迷惑をかけないように、気を遣う。
「半年ぶりでも、ミスは、ペアの人より少なかったし、勝敗も5分5分だし、私の卓球の腕は、たいしたものでしょう」などという奢りは、微塵も見せずに、卓球を楽しんだ。それにしても暑い。
御宿でゼミ合宿
8月30日~31日は、千葉の外房の御宿で、敬愛大学3年生の専門ゼミの合宿。
最初指定した電車に誰も乗っていなくて、千葉、蘇我も過ぎても誰もいなくて、連絡もなく、合宿の日にちを間違えたと思ったが、車で来た学生も多く、結果的に9名中8名(男6、女2)の参加で、賑やかな合宿となった。
食事は、最初のお昼をお寿司屋でランチを食べた他は、全部泊ったところで自炊で、バベキュー、パンとサラダ、焼そば、カレーと、学生それぞれが腕をふるい、美味しかった。 女子学生もよくやってくれたが、男子学生でよく働く子も多数いて、手際のいい食事と後かたずけであった。
ただ、御宿海岸は、台風の接近で波が高く、泳ぐことができず、近くのプールでの泳ぎとなった。泊ったところに卓球台があり、勝負に燃えた学生もいた。
ゼミは、「恥の文化再考』(作田啓一)、「AKB48について」の発表があり、どちらも興味ぶかいものであった。
前者は、ベネディクトの『菊と刀』も読みこんだ上での発表であり、西洋と日本の文化への理論的な考察が、きちんとしたレジメでまとめられていた。
後者は、AKB48ファンの二人の学生が、AKB48に関しては、その成り立ちから現在の構成まで詳しいレジメを作り、ライブのビデオを見せながら、またライブ会場でアンケート調査までしての発表で、AKB48への理解が深まり、少し私の偏見も消えた(握手会は、1枚千円のCDの購入で50秒?の時間がもらえる、何枚でも購入可能。AKBの意味は、3つのグループ名で、Kは体育系で、Bはビジュアル(ぶりっ子?)、Aはその両方の、3グループということもはじめて知った。Kグループがダンスがうまく、上の年齢層にもそれほど違和感がないと思った。「今度、先生も一緒に見に行こうよ」と誘われ、「年寄りが行って、気持ちが悪がられるだけでしょう」と言ったら。「そんな偏見を捨て、もっと自由な気持ちで、見ないとだめでしょう」と学生に諭された)
2日目、私は朝5時起きして、御宿の海の日の出を見た。御宿海岸は早朝、ブルドーザーが御宿の砂の手入れをしているようで、どうりできれいな砂浜のはずだと、わかった。
朝焼け
武蔵大学31回生の同期会
「武蔵大学社会学科31回生同期会へのご招待」、というおしらせをいただいている。
日時は、10月26日(土曜)14時~17時
場所 武蔵大学8号館8階(50周年記念ホール)
卒業後30年たった卒業生がどのようになっているのか(今55歳くらい?)、また、同僚だった先生達にも会えることであろう。それに懐かしい江古田の街はどのように変貌したのか。とても楽しみ。
武蔵の武内ゼミのOBのサイトもある。最近はほとんど使われていないようであるが。
http://6115.teacup.com/m83s/bbs/?
京都の教養教育を核にした地域の大学連携
京都で、教養教育を核にして、大学の地域連携がすすんでいる。
(京都三大学教養教育研究・推進機構ホームページhttp://kyoto3univ.jp/ )
しかも、専任教職員をおいて、その推進をはかろうとするところが凄い。全国から学生が集まる京都ならではのことであろう(千葉の私学では、授業の相互受講(単位互換)協定があるだけ)。
その教養教育の理念や目標には、次のように書かれている。
教養教育の理念―社会の枠組みの急激な変化や東日本大震災・原子力発電所の事故により、人間の生き方、あり方もその根幹から見直しを迫られています。 >
教養教育の目標―グローバル化の進展などによって、社会全体の枠組みが大きく、かつ急激に変化しています。また、平成23年3月11日に発生した東日本大震災は多くの尊い命を奪い、国民全体が幸福感や社会関係のあり方を深く問い直す状況が広がる一方、「人を思いやる心」や「人と人との絆の大切さ」を社会に再認識させるものとなっています。
まだ、新しくできたばかりだが、いろいろなイベントもあるようだ。
http://kyoto3univ.jp/wp-content/uploads/2013/08/o_chirashi.pdf