長期の休みの後は、職場にうまく適応できるだろうかという不安を感じる。それは休みと仕事のリズムが違うせいであろうし、対人関係への心構えも仕事では多大に使うせいであろう。
教員の場合、それほどギャップがないようにも思うが、対生徒や対学生に対する気遣いはかなりしていると思う。そろそろ授業が始まると思うと、それだけで緊張する。
今日(4日)は、家にいても落ち着かず、研究室にやってきた。
ただ、大学の授業は7日から始まるので、まだ研究室に教員の姿は見えず、教室もがらんとしている。(大学の教師は今頃、皆何をしているのであろうか?)
たまった仕事を少しでも片付け、授業の準備もできれば、それに越したことはない。精神の安定が得られる。
冬休みの学校の動植物
冬休みの間、学校で飼育されている動物や草花の餌や水がきちんと与えられているのかどうか、少し気になる。
そのようなこと学校がおろそかにするはずはなく、大丈夫と思うが、動植物の命にかかわることなので、つい心配で、子どもを連れて、餌(キャベツとニンジン)や水まきに行ってしまう。学校の門には防犯カメラが設置され、ばっちりと写ってしまい、あやしい人という目で見られてしまうのではないかと心配しながら。
でも、ウサギやニワトリ、そして花も喜んでくれたようなので、よしとしよう。
別のことだが、今日(3日)の天声人語は駅伝の話題。一部転載
<長短問わず自分で走るのは苦手なくせに、この季節、ひたむきに走る人々を見ると胸が熱くなる。元日の上州路でも昨日の箱根路でも、重圧に耐え、歯をきしらせてタスキを運ぶ姿にくぎ付けになった▼駅伝は日本で生まれ日本で育った。(中略)市民レースがかくも盛んな国は珍しい。わが周囲でも「走る喜びに目覚めた」と語る中高年の多いこと。もしスポーツ版の世界遺産があれば日本からは駅伝が選ばれるに違いない。相撲の次あたりに。>
今年の大学箱根駅伝を見ると、途中あまり順位に変更はなく(ドラマはなく)、安定した安全な走りで、これも今の「安定志向」の世相を表しているのかな、と感じた)
彩雲
今日(2日)も、穏やかな日で、空には彩雲が見られた。
彩雲は、ネットで調べると、それほど珍しい現象ではないとのことだが、吉兆とされることもあるという。
<彩雲(さいうん)は、太陽の近くを通りかかった雲が、緑や赤に彩られる現象である。英語ではiridescent cloudsと呼ぶ。昔から瑞相の一つであるとされ、これが現れることは吉兆とされるが、実際はありふれた気象現象である>(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BD%A9%E9%9B%B2)
空にカメラを向けてシャッターを切ったが、あまり明確な色は写っていない。
いずれにしろ、雲が色を帯びきれいで、見ると心が和み、いいことが起こりそうな予感がするのであれば、それを楽しめばいい。
元旦
朝ドラ「あさが来た」を見る
ほとんどテレビを見ない私も、NHKのニュースとNHKの朝ドラだけは欠かせず見るようにしている。いつも朝ドラはそれなりに楽しく、毎朝楽しみに見ている。
ところがこの秋からは朝は、小さい子どもが起きて来て子ども向けテレビ番組(「お母さんと一緒」他)を見る時間と重なり、朝ドラを見る機会がなくなっていた。たまに見ることがあっても、話がつながらず、「面白いドラマ」とは思えなかった。
それが、今日(31日)の午前中に、3時間近く、今の朝ドラ・「あさが来た」のこれまで総集編をやっていて、それを寝ながらにしてたっぷり見てしまった。それで、これまで断片的に見てきたドラマの筋はスッキリ繋がった。
ストーリーも面白く、登場人物に好感がもて、視聴率が高い理由が理解できた。(http://www.nhk.or.jp/asagakita/)
何事も、「面白くない」という感想は、それを見たり読んだりする自分側に非がある場合が多いのかもしれない、と反省した次第。










