加藤幸次先生(上智大学名誉教授)が、台湾の学校の先生を、海浜幕張のオープンスクールを案内するというので、同行させてもらった(1月31日)。
海浜幕張のベイタウンにはオープンの小学校が3校あり、そのうちで一番新しい学校(美浜打瀬小学校)とのこと。建築がとてもユニークで、日本の学校と思えない。そこで、子どもたちは、生き生きと学んでいる。
オープン形式の授業は、とりわけ低学年の子ども達に有効だと感じた。それから、教師の力量にかなり左右される方式だと思った。
幕張のベイタウンはおしゃれなヨーロッパ風のマンションが建ち並ぶ地区であり、そこの家庭は階層的にも裕福な層が住んでいる。それにマッチした建築の学校、そして独特な教育がなされている点に特質がある、と感じた。
校長先生は、オープン教育のベテランであり、加藤先生らのグループの指導が入っていることを感じた。ただ、その学校の先生たちは特別の人たちではなく、オープン教育の特別な研修もなされていないという点が気になった。
台湾の学校の先生たちは、何を会得し、何を感じて帰られたのであろうか。40人近くの先生方はとても熱心に見学し、オープンの指導法や評価の仕方に関しても質問していた。
見学に来られたのは台湾でも先進的な私学の先生方なので、この見学が、台湾の教育を変え、それが中国本土に影響することも考えられる、大きな見学だったと思う。
投稿者: takeuchi
海に向かってドラム演奏
専門家の意見
私の所属する敬愛大学国際学部には、水口章先生という、中東問題に詳しい専門家がいる。テレビの中東問題の解説にも、よく引っ張り出されている方である。
その先生に、アルジェリヤの人質事件に対する日本政府の対応に関して意見を
うかがったら(藤原新也もそれについて書いている;http://www.fujiwarashinya.com/talk/index.php)、「やはり専門家は違うな」と感じるコメントを頂いた。それを、知識のない私の言葉では、うまく紹介できないのは、もどかしい。
水口先生のブログ(http://blogs.yahoo.co.jp/cigvi2006)を、見ていただきたい。
専門家の見識の広さと深さに感心した。





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