海水浴をする海岸に、犬を連れて行くのは、あまり好ましいことではないだろう。また、昼間の海岸は、太陽の光が強く、砂も熱く、犬の為にもよくない。ただ朝の人の少ない時に、砂浜を汚さないように注意しながら、遠慮がちに散歩するのは、許されるであろう。
朝の6時過ぎにソフィー(犬)を連れて、御宿海岸を散歩した。もうすでに、サーフインをする人たちが海に入り、いい波がくるのを、待っていた。
6時半からは、月の沙漠記念館の前では、ラジオ体操が始まり、30名ほどの老人たちが集まり、体操をしていた。私も少し参加した。(「ラジオ体操に集まる人達は集団なのか」ということを検証した社会学論文を読んだことがある。ラジオ体操をするという目的は明確にあり、リーダーらしき人はいるが、参加メンバーは閉じられていなくて誰でも参加でき、メンバーの集団意識は薄い(同じ電車に乗り合わせた人のよう)という考察を思い出した。観察すると、体操が終わると、すぐ帰る人、知り合いと挨拶する人、連れだってどこかに行く人と、さまざまであった。ラジオ体操をする「集団」は、普通の集団と群衆の中間的な存在だと思った。
投稿者: takeuchi
御宿海岸と花
御宿海岸の砂丘には、黄色い花が今満開。この花は、何だろう?
ハマナスなのであろうか? ハマナスは寒い地域に咲く花とあるので、違うようだ。
以前の朝日新聞に、この花についての記事があったのを思い出した。オオマツヨイグサという名前の花のようだ。
いま旬の花(2016年6月27日、朝日新聞)
<千葉県御宿町の海岸近くにある月の沙漠(さばく)記念公園で、オオマツヨイグサ約3
千本が見頃を迎えている。開花するのは午後7時過ぎから午前7時ごろまでで、「月見
草」とも呼ばれる。 地元の人たちが約30年前から「月見草を咲かせる会」(本吉和之会長)を作り、毎年植えてきた。今年も4月に「御宿ネットワーク」(黒沼ユリ子代表)のメンバーも加わり、約1200本を植えたばかりだ。毎年、観察を続けている同町の内山浩さんの話では、7月初めごろまで楽しめそうだという。>
御宿の夜明け
花火
花火は、盆踊りと並んで、夏の風物誌に一つであろう。
花火は、お金をかけずる皆平等に楽しめるところがいい。ただ、近くで見るためには、早誌くから行く必要がある(最近、よく見える場所に高い料金を取るところが出始めて、興ざめであるが)。また帰りの交通機関の混雑も並大抵ではない。体力と気力が必要である。
うちの家族に、その体力と気力がないので、今年は、小規模で、見に行く人も少ない御宿(千葉外房)の花火を見に行った。
御宿の花火は確か1500発ほどで、始まって30分ほどで終わってしまうが、かなり近くに行ってもそれほど人は多くなく、のんびりと花火を楽しめる。屋台もかなり出て、お祭り気分も味わえる。昨年は花火の音に驚きすぐ退散した3歳11か月の子ども(孫)は、今年は少し離れたところであるが、ティシュで耳栓をし両手で耳を押さえ、何とか最後まで観ることができた。
御宿の花火に関しては、裏方のことも含め、下記に記述がある。 http://www.himawari.com/blog/blog/13