親の遺品を片付けるということ

あまり明るい話題ではないが、感じたことがあるので書き留めておきたい。
人の葬儀に出るのは、故人に哀悼の意を尽くす為やその他の理由があるかもしれないが、葬儀に参列する一番の理由は、参列した知り合いと故人のことを話しながら故人を偲ぶということにあるように思う。
同じように、親の死に直面し、きょうだいや家族と、親の遺品を片付けながら、親や家族の思い出を語り合うことが、何よりも悲しみを和らげ、心の安らぎにもなり、またそれが親の供養にもなることを、今日、妹たちと母親の遺品を片付ながら感じた。