高齢化社会になり、年金をもらって生活している高齢者がが多くなっているが、その年金が原資は何なのかを正確に知る人は少ない。私もそのひとりであるが、毎月もらっている年金は、現役で働いていた時に積み立てたものが原資と思っていた。したがって現役世代からの出資はないものと思っていた。それで、下記の佐藤俊樹・東京大学教授のコメント(A)を読んで驚き、生成AIに年金の基礎的なことを尋ねてみた(B)。その回答を転載する(C)。 何が正しいことなのか、これから調べる。
A ― 自民党が圧勝した衆院選。社会学者の佐藤俊樹さんは、勝因は「高市人気」ではなく、世代間不平等をめぐる政策だったと考えます。 「一番大きかったのは、やはり消費税でしょう。ほとんどの政党が消費税減税を訴えた中で、みらいは掲げず、自民は食料品のみ2年間という抑制的な提案でした。減税により消極的な政党が支持された、といえます。一方、中道改革連合が打ち出した、政府の公的資産の運用益を財源に、食品の消費税を恒久的にゼロにするという案は、支持を得られませんでした。(それは)団塊の世代を中心にした高齢者に、一方的に有利な政策だったからです。いま焦点になっているのは、現役世代と高齢世代の負担の不平等です。リタイアした高齢者には消費税で負担してもらう。年金資金の運用益は全額、若い世代の社会保険料負担の軽減に使う。そうしなければ、資産のある高齢者と現役世代の格差は縮まりません。若い世代の中道支持率が極めて低かったのは当然です。消費税の世代間不平等の是正効果を軽視した。それが中道の致命的な失敗だったと思います」(朝日新聞 2026年3月6日)
Bー年金に関しての基本的な質問です。高齢者の年金の原資は、高齢者が働いていた時に納めた税金なのでしょうか。それとも今の働く世代の人たちの納める税金によって今の高齢者の年金が支払われているのでしょうか。これは理念的な面と実際の経済的な面で違うのでしょうか。
CーチャトGPTの回答;とても重要な質問です。日本の年金制度は、理念(建前)と実際の仕組みがかなり近い形で一致している制度ですが、少し誤解されやすい点があります。結論から言うと次のようになります。日本の年金は基本的に「現役世代が高齢者を支える仕組み」です。つまり、今の高齢者の年金は、今働いている世代の保険料によって支払われています。ただし、制度の理念としては「自分が払った保険料に基づいて年金を受け取る」という考え方もあります。以下、整理して説明します。 1 日本の年金制度の基本(賦課方式)。日本の公的年金(日本年金機構 厚生労働省が管理する制度)は、「賦課方式(ふかほうしき)」と呼ばれる仕組みです。賦課方式とはその年に集めた保険料をその年の高齢者の年金に充てる方式図にすると 現役世代(保険料) → 高齢者(年金)つまり、今の年金は、基本的に「現役世代から高齢者への仕送り」に近い仕組みです。 2 自分が払ったお金は積み立てられているのか。多くの人が「若いときに払った年金が老後に戻ってくる」と理解していますが、銀行預金のように個人ごとに積み立てられているわけではありません。銀行の貯金のイメージ 自分の口座 → 自分が使う、年金 現役世代 → 今の高齢者。したがって自分が若い時に払った保険料は、当時の高齢者の年金に使われています。 3 では「自分が払った分」という考えはどこから来るか それは制度の計算方法(理念)です。日本の年金は 何年払ったか いくら払ったかによって将来の年金額が決まります。4 実際には税金も使われている もう一つ重要な点があります。現在の日本の年金は税金もかなり投入されています。特に 国民年金(基礎年金)は給付の約50%が税金です。つまり年金の財源 ① 現役世代の保険料 ② 税金で支えています。5 なぜこの仕組みが問題になるのか。理由は少子高齢化です。例えば1965年頃高齢者1人を約9人の現役世代で支えていました。現在は約2人、将来は1.3人程度と言われています。 (以下 略)