チュニジアのお菓子

敬愛大学の中東の専門家の水口章先生が、2月末にチュニジアを訪問されたというので、そのお土産をいただいた。
クッキーとのことだが、土地や文化が違えば、お菓子の形も味も違う。長旅を経てきたお菓子を、じっくり眺め、いただいた。
水口先生のHP(http://blogs.yahoo.co.jp/cigvi2006)には、その報告がある。一部転載。

2010年12月、チュニジアの中南部で発生した市民の抗議運動が、翌2011年1月14日には約23年間に及びこの国を支配してきたベン・アリ体制を崩壊させた。それから2年余りを経たチュニジア訪問の印象は、次の3点に集約される。
1.民主主義という制度の定着にはまだ多くの時間を必要とする。
2.世俗主義とイスラム主義の対立は根深い。
3.反ベン・アリ政権の運動における国内活動家と国外亡命活動家との間の、新国家ビジョンに関する違いは大きい。
中東関連のウェブサイトで指摘されているように、「革命は失敗だと早合点してはいけない」のであり、歴史に近道はなく、アラブ市民もフランス革命のジャコバン党期のように自由を求めて厳しい道のりを歩みはじめたことは確かだ。
(以下、略)、

梅の花、開花

 市原の実家に行ったら、3日前は、まだ蕾だった庭の梅の花が、一気に咲いていた。
 桜と違い、梅はこのように一気に咲くものなのか、急に暖かくなったせいなのか、わからない。
 梅は、桜のような華やかさはないが、控えめな感じで、その良さを感じる。