音楽を聴く環境について

音楽を聴く時、静かな環境で咳ひとつせず緊張して聴くのがいいのか(A)、逆に日常的なさまざまな音や声のする中でリラクしておしゃべりや食事をしながら聴くのがいいのか(B)と迷うことがある。
時代的な流れは、B→A→Bと動いているのではないか。つまり昔は生活の中に音楽がありBが優勢だったが、宮廷音楽など上流階級のA(クラシック等)が優位になり、今は音楽が大衆化してAからBへ移っているように思う。つまり、昔の庶民の自然な状態に戻りつつあるように思う。クラシック音楽はAの方式で聴くのが基本で、その為に時代遅れになっているのではないかと感じていた。

ところが、昨日(13日)、クラシックではない音楽(作曲・編曲家・サウンドプロデューサーとして様々な音楽制作を行うGarjue(江藤雅樹)が主宰する音楽ユニットの演奏会。楽器はピアノとバイオリンとパーカッション、それに歌<aoakua他>が少し加わる。それに能の舞)(http://bigmade.shop-pro.jp/?pid=120242268)を、教会のホールの静かな環境のなかで聴き(飲食禁止、おしゃべりもなし)、いい音楽を聴くのはこのような静かな環境のなかで集中して聴くものだと改めて感じた。
演奏に雑音(おしゃべり等)は邪魔になるし、演奏のよさや完成度は、飲食やおしゃべりをしながらではわからないと思った。

何か宴会の場に、歌手や演奏者を呼ぶのは、よほど注意しないと失礼にあたるなと感じた次第。
昔、上智大学で教育社会学会の大会を引き受けた時、懇親会で弦楽4重奏の演奏を院生とその友人にお願いしたことがあるが、今考えると冷や汗ものである(一応、メイン演奏の時、静かにしてもらったが)

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