韓国ドラマ「ある春の夜に」を観る

ネットフリクスで放映されている韓国ドラマ「ある春の夜に」全15話を見終わった。少し前に見た「梨泰院クラス」とはまた別の意味で、よくできたドラマだなと思った。今、韓国のドラマは、皆このようレベルのものなのであろうか。日本で今このレベルのテレビドラマは作られていないのではないか。

韓国の若い人(30歳代)が主人公のドラマで、日本では昨年の7月にネットフリクスで放映されている。中身は、韓国の若い人の恋愛ドラマで、恋愛の障壁になるライバルや家族関係などさまざまあり、二人の心も揺れ動き、見ていてハラハラする。ヒロインの韓国女性(ハン・ジミン主演)が、知的で、勝ち気でありながら、心優しいために悩み、相手の男性(チョン・へイン主演)もとてもさわやかな優しい青年である。見ていて、二人の関係がほほえましく、応援したくなる。演技が自然で、ドラマの見ているというよりは、知り合いの若いカップルを見ているような気になる。

惹かれあった二人の会話が、スリリングで面白い。日本人の会話とは何か違うような気がする。そこが韓国ドラマの面白さなのかもしれない。ただ、何が違うのかは明確にわからない。表面的などうでもいい会話というものが少ない。一つ一つの言葉に皆深い意味がある。発した言葉で、相手が驚くと、それは「冗談」と打ち消すことがしばしばある。そのようなことでシリアスなことをさりげなく言うことも多い。ホンネで話すので、その発せられる言葉で、相手が傷つき突然怒りだし、二人の関係が危うくこともしばしばある。とにかく会話に緊迫感がある。でも相手が好きだということが、言葉や表情から伝わってくる。それだけ演技がうまいのかもしれない。

韓国の若い人にとって恋愛は大きな価値で、運命の人との出会いという言葉もよく出てくる。親世代の結婚生活はあまりいいものとして描かれていない。今の韓国でも、結婚には親の許可が絶対必要のようで、結婚の許可を親から得るのが大きなテーマになっている。

バックの音楽はたくさんのOSTが流れる「梨泰院クラス」とは違って、「ある春の夜に」は、同じ主題歌が何度も流れる。二人の関係が危機に陥りそうな時、逆に深まる時など、ハラハラする場面で主題歌が流れ、とても効果的である。(下記参照)

https://k-drama.ch/harunoyoru-info/

追記 今日ビデオ店に寄ってみて、その様変わりに驚いた。以前はジブリの映画のDVDなどがメインに置かれていたと思うが、今はメインのところはゲームのソフトに占められていて、映画やドラマは隅の方に追いやられている。その映画やドラマのDVDも、韓流ものが半分近く占めて、欧米の映画やドラマそして日本の映画はわずかのスペースになっている。韓国のドラマや映画が今日本の国民にこんなに人気だとは知らなかった。(うちの家族で韓国のドラマを観る人がいないせいであろう。私も)。また、アマゾンやネットフリクスでほとんどの映画やドラマが見ることができるようになっているからであろう。

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