昔の自分の書いたものを読む

自分が昔書いた原稿を後になり何度も読み返す場合もまれにあるが、多くの原稿は書いたことも忘れてしまうことが多い。

今回、たまたま友人の馬居政幸氏から、「私が『今年の青少年問題から考える』という原稿を書いた『青少年問題』第38巻 (1991年12月号)に、武内先生は「青少年の友人関係とテレビゲーム」を執筆されています。覚えておられますか」というメールをもらい、(全く忘れていた)30年前に書いた自分の原稿も読み返す機会があった。とても不思議な感覚で、今の自分が30年前の自分(半分他人)を冷やかに見ているという感じであった。自分と関係があるようで自分とは無縁のような人が、こんなことを考え、こんな文章を書いていたのだと。

一方、今から25年前に、家族で1年間過ごしたアメリカでの生活は強烈に覚えていて、その記録を書いた「アメリカの教育事情」(上智大学教育論集30号、1996)は今読み返しても違和感はない。(再掲)

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