昔と今の混同

昨日(2日)、昔住んでいた団地の近くを車で通り、懐かしさを感じた。そこには昔、一緒に子どもを一緒に遊ばせた近所の人やテニスを一緒にやった仲間などがまだ多く住んでいることであろう。
でも、そこから出て行った人間が、そこに顔を出すわけにはいかない。(会ったら、お互いにどのような態度で接すればいいのかわからない。)

昔勤めた大学も同じことで、その近くを通ると、懐かしさを感じる。勤めていた頃のいろいろな出来事が走馬灯のように思い浮かぶ。でも、そこに顔を出すわけにはいかない。
辞めた人間が、まだそこに顔を出せば、戸惑いや居心地の悪さを、本人も周囲も感じるのではないか。
昔の職場に顔を出せば、昔の役職や関係があるので、かっての同僚や後輩からは丁寧に応対されるかもしれないが、実のところ疎まれているというケースはよくある。

私達は、制度や組織の中で生きている。制度や組織を離れた人間は、昔を懐かしむのはいいが、そこに入って、昔と今の混同を起こし、戸惑ったり、疎まれたりしてはいけない。

カテゴリー: 未分類 パーマリンク