アフォーダンス【affordance】

「教室のかたちによって授業の形態も変わってくる。このように環境によって人や動物の行動が規制されることを、アフォーダンス(affordance)という」と、何となくうろ覚えのことを、授業の中で話した。調べてみると、間違っているともいえないが、正しいとも言えない。
アフォーダンス【affordance】という言葉自体が、本来の意味と違って使われ、広まったようだ。
ネットからのいくつかの転載
<ギブソンの提唱した本来の意味でのアフォーダンスとは「動物と物の間に存在する行為についての関係性そのもの」である。しかし近年、特にデザイン領域においては、「人をある行為に誘導するためのヒントを示す事」というような意味で使用される事がかなり多い。これらはギブソンの本来の意図からすれば全くの誤りである。>(ウィキぺディア)
<アメリカの知覚理論家J・J・ギブソンが生み出した概念。生物が知る世界の「意味」は、神経による情報処理によってつくられるのではなくて、すでに外界の客観的構造として存在しているという仮説。要するに、情報は環境の中に満ちあふれており、生き物はその一部をピックアップしているのだということである。一見簡単なことをいっているようだが、これは外界と自己との関係についての基本認識に、根本的な変更を迫るものである。アフォーダンスは、環境をすでに与えられたデータとしてではなく、生きた知覚とのダイナミックな相互作用において考える。>[吉岡 洋]
<アフォーダンス(affordance)とは、環境が動物に対して与える「意味」のことである。アメリカの知覚心理学者ジェームズ・J・ギブソンによる造語であり、生態光学、生態心理学の基底的概念である。「与える、提供する」という意味の英語 afford から造られた。>(ウィキぺディア)
(2012年5月24日のブログも参照)

カテゴリー: 未分類 パーマリンク