高齢者が運動(スポーツ)をする意味

(他人事ではないが)高齢者は暇な時間を(つまり日常を)どのようにどのように過ごしているのであろうか。働いていた時は、仕事や職場のリズムがあってそれに従っていればよかったが、仕事がなくなってから、どのようにして時間を潰し、生活のリズムを刻んでいるのであろうか。

私の周囲を見てみると、卓球やテニスをするのがメインの日課という人(高齢者)も多い。私が入っている「宮野木卓球同好会」のメンバーで、週に4~5回卓球をやっているという高齢者はかなりいる。また私が時々参加している「テニスの打ち方教室」は毎週火曜日の11時から2時間、コーチ付きで開かれる。そこに毎週必ず参加している人もいる。

 高齢者がこのような運動(スポーツ)への参加する時の心情を考えてみると2つあるように思う。1つは、それは仕事のようなものであり、その運動に参加するのは仕事に行く慣習(ルーチン)のようなものである。別に特に楽しいということでも苦痛ということでもなく、自分のやるべき仕事をこなすという感じである。仕事を辞めた後の仕事の代わりといってよい。もう一つは、このような運動(スポーツ)に今日参加できたことを幸せと感じるものである。自分の体調が悪かったり、家族に何か問題が生じていたら、このようにのんびり運動(スポーツ)などしていられない。今日の会に参加できたのは、自分の健康や周囲の平穏な日々のお蔭であると、感謝する。(この2番目の心情は健康な人、あるいは若い人や働き盛りの人にはなかなかわからないであろう。)

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