状況に甘んじるのではなく、状況(苦境)をバネに飛翔する

 日本人は状況に合わせることが得意。「間人主義」(浜口恵俊)とも言われ自我を主張するよりは人との間を生きる、その場の空気を読みそれに合わせることをよくする。つまり状況に甘んずる生き方をしがちである。
 置かれた状況はきちんと把握し、その場の空気も読みながら、なお且つそれに流されず、逆境をバネに挑戦を続け、自分で新しい状況を作り出し行動することができれば素晴らしい。
 歳を取ってくると挑戦する気力も体力も衰えてきて、状況に甘んじようという気になりがちである。同世代の藤原新也は、逆境に立ち向かう気迫と行動力を失っていない。見習いたいものである。

 <このまま引き下がるかというと船長の性格上それはできない。というよりトラブルに直面し、それをそのまま受け入れ何も手だてをしない、というのは思考停止というものである。旅にはトラブルはつきものであり、これまで多くのトラブルに直面してきたが、そのつど乗り越えて来た。というよりわざわい転じて福となす、の諺どおりそこで思考停止するのではなく、前向きに何かをやれば前よりさらによい結果が得られるということもしばしば経験して来ている関係上、今回そのまま引き下がるわけにはいかないのである。>(CW,12.27、一部転載)

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