教育社会学Ⅱ リアクション (10月27日)

         担当 武内 清
ニート、 フリーター、 キャリア・職業選択、高学歴な母親の進学観、他

<夢あるフリーターについて>

・夢や希望があれば夢や希望がないフリーターよりいいのか、という話しはとても興味ぶかいものであると思った。自分の好きなことを仕事にする人は、ほんの一握りだと思う(4年 女)
・ 夢を追うのはよいことだが、夢破れた時のことを考えるのも必要なのではないか(2年、男)
・フリーターになり、自分の人生の最後を想像したとき、幸せであるなら、それでいいのかなと (3年 女)
・ニートを生み出すさまざまな社会的背景があることに驚いた。(2年、女)

<「13歳のハローワーク」ー「好き」で職業を選ぶ、ことについて>

・自分が好きな仕事もしくはやりがいを感じる仕事でなければ必ず悔いが残るであろう(2年、男)
・努力して(フリーターを経て)、自分の夢の職業に就けた場合、その仕事に対する思い入れも強くなると思う。(2年、女)
・私は迷わず「自分の好き」なことをして生きたい、と答える。しかし、私が迷わずこれを即答できるのは、私の環境が恵まれているからなのだと、最近気付いた。(2年 女)
・自分の好きなことを職業にできたらそれは幸せなことだが、そうできる人がほんの一握りしかいないことにずいぶん前から気付いている。少しでも興味があることを仕事にできれば上出来、今の私はそう思っている(2年、女)
・好きなことをそのまま仕事に繋げるというのは現実的に考えると相当難しいことなのだと気がつかされた(2年、女)
・「自分の好き」を仕事にするのではなく、働いてその結果得たお金で「自分の好き」をやりたいです。(2年、女)
・個性や専門性を主張することを求める時代に惑わされて、自分のやりたいこと希望していたものに夢を持てなくなり、社会の中で、立ち止まってしまった若者。(2年、女)
・ 結局はその人の人生なのだから、その人が納得できる生き方をすればいいのだと思う(2年、女)

<Educated in Romance ; 女性は恋愛をすると自分のキャリアを諦め、男に尽くす>

・大学で男と出会っても、キャリアを諦めない女性が日本に多いのは、自分の人生を真っ直ぐに生きていこうという現代の強い女性像を見るような気がする。(2年、男)
・「一流大学に入ったのだから、名の知れた有名な企業に入らねば」という学歴志向の考えとつながっていると思います。なので、上智大学に人に家庭に入る割合が少ないのも納得がいきます。 (3年 女)
・ 上智の女子はおそらくプライドが高い。お嬢様大学として認知されているし、学歴もある。 男の人に尽くして家庭に入るという日本古来からの美徳は通用しな いところがある。男の人の理想も、早慶上理以上よ!!、フン!!って思っている女子も少なくない。そのプライドが幸せを邪魔することもあるであろう(2 年、女)

<女子学生のライフコース展望>

・女性にしかできない出産を皮切りに母としての育児を責任を持ってやりたいと思う(3年、女)
・私の周りにの学生は「専業主婦になって子どもの教育をしっかりしたい」という人が多い。未来の教育ママになるのだろうかと、、考えています。(2年 女)
・昔から、結婚したら仕事をやめて専業主婦になり、なるべく子どもと一緒にいてあげたいと思ってきたが、最近少し考えが変りつつある(2年、女)
・今自分は働きたいです。でも結婚、出産もしたいです。どちらもやりたいけれど、そんな私を受け入れてくれのに十分な社会はあるでしょうか。女性が子どもを産むという役割を負っている限り、とても難しいことだと思いました。(2年 女)
・思う存分、社会で働き、結婚し、子育てもする。それは私の目標であり、夢である。今はそれをいかに充実したものにするか、そのことを考えたいと思っている(3年、女)
・超有名企業に就職したいかというとそんなことはない。私が求めるのは子育てをしながら。家庭を大切にしながらでも働いていきやすい会社だ。不景気な中でもそんな会社が増えることを期待してしまう(2年、女)
・高い学歴から来るプライドと就職の際にぶつかる現実の壁は女性の働くことへの夢を破壊しかねない要素だと思います(3年、女)

<東大卒の母親の進学観、高学歴の母親>

・「東大卒の母親たちの進学観」の記事は非常に興味深かった。この記事を読んで、ずいぶんイメージが変った。(3年、女)
・ 東大卒という肩書きが必ずしまも有利に働くのではなく、逆に足かせになってしまうような時代をが来ていることを感じた。(3年、女)
・親が高学歴であることが子どもに対して、プレシャーにになっているということに、興味を持ちました。今回、学歴を得るために必死に勉強することだけが幸せなのだろうかと疑問に思いました(3年、女)
・父親が東大卒より母親が東大卒の方が、子どもの抱くコンプレックスはより大きいであろう。
・学歴が高い親であればあるほど、それを子どもに求めてしまう傾向が強いように思います。けれども、それだけが子どもにとって本当に幸せなことなのか、と考えると、そうでないように思います(2年、女)
・ 学歴が「ある」ことが、逆に壁になって選択肢が狭くなる、ということが。それは、男性より女性の方が、多いだろう。たとえば結婚 (2年、女)
「高学歴の女性が損をするなんてあり得ない」なんてことはない。パート採用で、あえて「大卒」という履歴を書かない主婦もいる。
・ 私の両親は東大というわけではないが高学歴である。その為か、幼い頃から自分は親と同じ大学もしくは東大に入りたいと思っていた。兄も親戚も皆親と同じ大 学に入学した。いよいよ私の番になり、プレシャー、プライド、さまざまな壁があったが、何とか上智大学に合格した。社会的にはそこそこエリートで満足して いる。(2年 女)
・改めて、日本の社会構成に疑問を持ちました。やはり子どもが育つ環境にあるのではないか。親が子ども人生を自由に歩めるように堂々と育てられるそんな社会に変えていく必要がある(2年、女)

<若者はなぜ3年でやめるのか>

・ 少なくとも数年は働かなければその職を極められないと思いますが、合わない職は早めに見切りをつける必要があると思います。
・ 現在、身近に社会人1年目の知り合いがいますが、その仕事環境歯相当過酷なものと感じます。1年目にもかかわらず、残業で終電の時間まで働くのは当たり前、夜中まで部署飲み必修、とても大変そうです(2年、女)
・若者の雇用も、女性の雇用も、なぜこんなに厳しいのか。(2年、女)。
・ 「今の若者は・・・」と若者に対する批判が多いが、そういう若者を作らざるを得ない状況を作り出したのは誰かを考えてほしい。年功序列制度で得をしている 階層がその身分を維持する為に、若者の雇用を制限し、それによりあぶれた若者を「ニート」と言い、冷ややかな目で見るのは間違えていると思う。 (2年、女子)
・ 不況の影響を、その原因たる上の世代はあまり被らないのに、若者にそのしわ寄せやって苦しい状況に陥らせているようでは、景気もいつまでも良くはならないように思いました。(3年、女)
・若者の早期退職の原因を本人の問題ではなく、雇用制度の問題と捉えるのは賛成だ。実際出世しないと自分のやりたいことは何もできない。(4年、男)
・年功序列が中途半端な形で残り続けるのは、やはりその恩恵に預かろうと努力してきた世代がちょうど、管理職の地位に就いているからであろう。(3年、女)
・仕事は二の次、社会の一員としてどう人の中で生きていくかを優先すれば、人々はもっと身近なところで幸せをつかめる気がします。(2年、女)
・ 仕事については、「社会とのつながり、社会での居場所を得るための仕事」という視点が重要であると思います。職業は社会に対して自分を表現する手段であり、働かない(働けない)ということは、社会的にその人が不在であることすら意味する場合があります(4年、男)

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