授業の記録(6月23日) 教育原論(第10回)

敬愛大学「教育原論」第10回(623日)の講義内容を記録にとどめておきたい。

テーマは「発達について」。受講者はこども教育学科1年生の半分で38名。その全員が出席で、出席を取っているとはいえ、全員が出席とは驚く。

テキストの参照箇所は、第3章の「子どもの発達から教育を考える」(藤埼春代氏執筆)。この章は、前半は心理学の立場から、ピアジェやガードナーやウイゴスキーの発達理論が精緻に説明されていて感心するが、1年生には難し過ぎるので、そこは今後の心理学の授業で学んでもらい、後半の「二次的ことば」や「教室ルール」といった教育(社会)学的なところを理解してもらい、さらに発達に関するプリントを配り、自分のことにも引き付けて考えてもらった。

乳幼児期は、「アタッチメント」と言われる「特定の人との間に形成される心理的な結びつき」(エリクソンのいう「基本的信頼」)が、大切なこと。これを欠いた子どもはその後の人間関係で苦労すること。そのような子どもに対しては、教師がそれを補う必要のあることを説明した。

青年期のアイデンティティー形成には、①自分の中に保たれる斉一(同一)性と、②それを他者が認めてくれることの2つが大切なこと。それには、青年期の通過儀礼(イニシエーション)も大きな役割をはたしていることを説明した。 

  リアクションは、下記。リアクションの5から8に関しては、周りの人と意見を交換してもらい、二人ずつ黒板に回答を書いてもらった。受講生の回答は、プリントから抜く出した抽象的なものが多く、身近な次元まで、あまり考えていないいことが感じられた。 

教育原論 第11回 リアクション(6月23日)  発達について                       (テキスト 第3章 p26-35)

1 前回のリアクションを読んでの感想

2 「二次的ことば」(33ページ)、「教室ルール」(34ページ)と何か。

3  発達とは何か  (配布プリントより理解できたところを書き出す)

4  乳幼児期に発達の上で、大事なことは何か(「こころの育ちと家族」プリント左側参照)

5 児童期の「発達課題」は何か(ハービガストの理論から現代の児童期を考えるー 小学生の時期にできるようにしておかなければならないことは何か)

6 青年期の「発達課題」1  - 高校生の時期までに、発達して、できるようにしておかなけれればならないことは何か。(周囲の人とも話し合う)

7 青年期の「発達課題」2 - 大学時代に、できるようにしておかなければならないこと(「発達課題」)は、何か。(周囲の人とも話し合う)

8 青年期にアイデンティティーを確立するためには、何をすればよいか。「アイデンティティーが確立する」とはどのような状態をいうか(「こころと家族」青年期の部分最後のところ参照)

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