NHK 安室奈美恵、独占ロングインタビュー を見る

社会学専攻のものは、「天邪鬼」が多く(?)、社会の最先端の流行には関心があるが、その流行が大衆的なものになるとそっぽを向く。芥川賞を受賞した小説は読むが、流行作家の本は読まない。一般受けするハウーツウ本は読まない。新しい音楽は聴くが、流行している音楽は聴かない。

私も今はやっている流行歌・ポップを聴くことはない。たとえば、平成の時代に一世を風靡した安室奈美の曲をまともに聴いたことはないし、その流行に関心を払ってこともない。なせ若い女の子が安室奈美恵のファッションまで真似をしてしまうのだろうと不思議に思いながら素通りしてきた。また引退コンサートに多くの人が集まったというニュースにも関心を払わなかった。

昨日₍1月20日)たまたまNHKの夜9時から番組を見て、はじめて安室奈美という人とその音楽や流行について知った。この若い女性の人生にこんなドラマや思いが存在していたのかと驚いた。そして、その悩みや生き方に好感をいだいた。社会学を専攻するものも、もう少し素直に、世の流行に関心をもつべきだと反省した(番組の解説は、下記 )

<安室奈美恵、独占ロングインタビュー! 平成史スクープドキュメント 第4回 安室奈美恵 最後の告白 1月20日(日)[総合]後9:00 2018年9月、日本中から惜しまれつつも引退した歌手・安室奈美恵さん。そんな安室さんの引退前に収録した独占ロングインタビューを、NHKスペシャルでお届けします! 平成初期にJ-POPを確立し、社会現象を巻き起こした音楽プロデューサー・小室哲哉さんと安室さんは、平成の終わりに引退しました。ふたりの歩みは「栄光と挫折」を経験した平成の音楽史そのもの。番組では、安室さんのインタビューを軸に、平成の音楽シーンを描き出します。今回は、取材を担当し、安室さんへのインタビューも務めた座間味圭子ディレクターにお話を聞きました!

「2時間半近くお話をしてくださり、インタビュー終盤には安室さんの目に涙が浮かぶ場面もありました。沖縄から上京したころのこと、小室さんとの出会い、スターダムを駆け上がったこと、そしてその後の、歌手としての苦悩や挫折。安室さんの人生軸を順を追って伺いながら、その歩みが、平成の音楽史の歩みそのものだったなと感じました。」「平成の音楽史の影に、知られざる“安室と小室”の歴史あり、という感じです。」「宇多田ヒカルさんや浜崎あゆみさんをはじめ、平成の音楽シーンの変遷もお伝えします。その時々でどんな歌が流行り、小室さんと安室さんの歩みとどうリンクしているのかも絡めながら見ていきながら、時代をより立体的に見ることができればと思っています。」(www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/original.html?i=17353

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若い世代

テレビで討論やトークの番組を見ることあるが、最近は若い人(だけ)の討論やトーク番組に感心することが多い。 中年あるいは年寄りの討論やトークの場合、それぞれの地位や利害が背景にある発言がほとんどで、自分の主張を言うだけで、他の人の意見に真摯に耳を傾けたりする様子は見られない。したがってその場で会話が交わされ新たな視点が生まれたりすることはほとんどない。

その点、若い人の視点や姿勢は柔軟で、自己主張をそれほどするわけではなく、他の人の意見に謙虚に耳を傾け、共感・コラボして新たな視点が展開されることが多い。さらに、若い専門家の場合、その分野の第一線の知識や体験を持っているので、そこからも教えられいろいろ考えさせられる。

私が最近見た番組は、2つ。一つは元旦のNHKのBSで、社会学の古市憲寿氏ら司会をして、若い哲学や経済学やIT専門家,それに起業家が集まり、これからの社会や人の生き方に関して話し合っていた。古市憲寿氏の話ははじめて聞いたが、なかなかいい司会で感心した(*1)。

もう一つは、成人の日のNHKのBSで、オリンピックの候補になりそうな4人の成人式を迎えるアスリート (テニス、飛び込み、バスケ、車椅子バスケ)が、様々なこと(自分のこと,家族のこと、20年後のことなど)を自由に話し合うトーク番で、今の若い人たちの考え、努力、挫折からの立ち直り方、将来展望など、とても健気で、さわやかで、感心させられた(*2)。  共に、若者世代でもエリートたちだが、いい優れた若者が育っていると感じた(以下、番組の紹介)

*1 価値観の大いなる転換期に、若者はどこに希望を見出すのか?1975年以降生まれ以外「立ち入り禁止」の新鮮なスタジオで、新世代がジレンマを解く!ニッポンの明日は、どっちだ!? ニッポンのジレンマ元日SP “コスパ社会”を越えて@渋谷! 渋谷でインタビューした100人の言葉から見えてくるものとは? 「元日から夜更かし」な気分でご覧ください。 NHKドキュメンタリー サイト (http://www4.nhk.or.jp/jirenma/)

*2↔成人式を迎える4人の同期トップアスリートが、恋愛やメンタル、スポーツの舞台裏、五輪やパラリンピックへの思いなどハタチのホンネを熱く語り合うトーク番組▽“ポスト錦織”綿貫陽介(テニス)の優雅な夢とは?▽“兄妹”で大活躍!オコエ桃仁花(バスケ)のチャーミングな素顔▽三世代五輪出場めざす名門一家、金戸華(飛び込み)の嬉しい悩み!?▽若きイケメンエース鳥海連志(車いすバスケ)の意外な日常【語り】池松壮亮 【出演】プロテニス選手…綿貫陽介,車いすバスケットボール選手…鳥海連志,バスケットボール選手…オコエ桃仁花,飛び込み選手…金戸華,【語り】池松壮亮 (https://www4.nhk.or.jp/bs1sp/x/2019-01-14/11/8449/2040650/) 

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村上春樹の小説の解説を読む

年末に見た村上春樹原作の映画「バーニング(納屋を焼く)」の感動がまだ心に残っていて、この間村上春樹に関する解説書を本箱から引っ張り出して読んでいる。

また、敬愛大学の准教授で比較文学・文化翻訳論が専門の芳賀理彦氏より最近の氏の著書『アメリカは日本文化をどう読んでいるのかー村上春樹、吉本ばなな、宮崎駿、押井守―』(春風社、2018、12)をいただき、読んでいる。 芳賀氏の本は、比較文学や文化翻訳という観点から、村上春樹他の小説がアメリカ人によってどのように翻訳され、受容されているのかを、具体的に示したもので、とても興味ぶかい。

翻訳というものがどのようなものなのか、何を目指しているのか、原作に忠実に行うべきことなのか意訳すべきことなのか、なぜ人は外国の文化に惹かれるのかなどいろいろなことを考えさせられた。村上春樹解釈に関しても、新しい視点が提示されているように思う。

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4年生の話を聞く

敬愛の教育子ども学科の1年生の受講している私の授業(「教育課程論」1月11日)で、国際学科で教職を取っている4年生6人に、大学生活や教育実習や教員採用試験の話をしてもらった。

一人15分程度であるが、それぞれの体験に基づいたいい話をしてくれた。1年生が先輩の話に熱心に耳を傾けた。 4年生ともなると、それぞれ思慮深く、頼もしい青年に育っていることを感じた。黒板の前に立ち話す態度は皆堂々としていて、ユーモアもまじえて、話し方も上手で、感心した。今の若者の話上手ということであるが、教育実習から学んだこともあるのであろう。 これは本人たちの努力の賜物だが、大学教育の成果でもあるのだろう。 

教員採用試験に合格した苦労話(野球部の部長ながら中高の英語に合格した者がいる)は、教職を目指す1年生にとって参考になったと思うが、それ以上に、教職を目指したが、様々な理由で途中進路変更した学生の体験談((一般企業への就職が多い)にも、心打たれるものがあった。 大怪我をして長期に入院し目指した教職の単位が取れなかった学生、教育実習に行き教師の多忙さと超真面目さに直面し自分には合わないと進路変更をした学生など、いろいろな「挫折」を味わっている。一般企業に就職することになったが、教職の勉強や実習は企業への就職にも役立っているという考察は何人からも聞かれ、とても納得できるものであった。

1年生にとって、心に残り、今後に役立つ話であったことであろう。 このような機会を提供してくださったS客員教授とそのクラスの4年生に心より感謝したい。1年生にとって、心に残り、今後に役立つ話であったことであろう。

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久しぶりの外出

家にいることが多くなったが、久しぶりに外に出ると、いろいろなことが新鮮に感じる。 昨日(7日)は、朝7時半にはバスに乗り、8時過ぎの通勤電車に稲毛駅より乗る。通勤の人々を見るのは久しぶり。皆、これから働くぞという意気込みを秘めているようにも見えるし、眠そうで疲れているようにも見える。(私は内田樹『村上春樹にご用心』2007を立って読む)。秋葉原から赤羽までは空いていて座り、橋爪・大澤・宮台『驚きの中国』2013)を読む。昔の習慣で電車の中は集中して本が読める。

戸田葬儀場に行き、大学時代の友人の葬儀に参列。亡くなった友人の冥福を祈ると同時に、大学時代の友人や知り合いと昔の思い出を語る。他の学科だったが文部省のキャリアだった二人にも半世紀ぶりくらいに会い、恩師の思う出や教育のことをいろいろ話し合う。

午後は、歯医者と内科に行き、歯の治療と血液検査の結果を聞く。医者に行くと、病人になった気分。

少し外に出るとやはり疲れる。明日は、昨年転んで打った肩が少し痛いし、テニスのクラスは休んで、家で本を読もうと思う。

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