春の訪れ2 ― 頼朝桜を見に行く

もう春の桜(ソメイヨシノ)の開花予定がテレビで報じられるようになっている。順序として、梅や河津桜(千葉では頼朝桜)のお花見をして、それからソメイヨシノの桜を見ないと、季節感が狂ってしまう。

今日(7日)は、天気もよく、内房を経由して、富士山も見ながら(4930)、南房総の佐久間ダムに、頼朝桜と梅を見に行った(車で1時間半)。佐久間ダムには水が戻り、まだ水仙も咲いていて、満開の頼朝桜(4954)と梅(4961)を堪能した。道の駅で、季節の野菜と花の苗を買い、これで、桜の季節を迎えられる。

春の訪れー「風の便り」41号、42号、40号

今イギリスで話題になっている庭は、たくさんの昆虫や動物が訪れるところだという。いかにきれいな草花で飾るかでなく、いかに昆虫や動物が来たくなる庭にするかという発想で庭づくりをするというのは面白いと思った。

軽井沢に住む知人で、訪れる動物や鳥の為に何百本もの木を植え、それを観察する為に素敵な観測小屋を建て、心温まる観察日記を公開している人がいる。それは、同じような発想に基づくのであろう。http://sophiart.co.jp/messay2012000.htm

私の場合は、そのような大それたことはできないが、せめて蝶が訪れる草木を植えようかと考えている(今、種から撒いた菜の花がプランターの中で育っている)。

いつも送っていただいている「風の便り」41号には、春の蝶の写真が多く掲載されている。42号には、テントウムシの生態が掲載されている。40号と一緒に掲載する。