デジタルとプリントのどちらが理解力が高いか?

今の大学生及びそれより若い世代は、デジタル・ネイティブで、紙にプリントされたものより、スマホやPCの画面に表示された文章を読む方が好きで、その方が理解度も高いと本人たちも思っているが、実際は紙のプリントを読んだ方が理解力は高いという調査結果があるという。

https://edition.cnn.com/2017/10/06/health/print-education/index.html

Today’s students see themselves as digital natives, Digital education has its benefits, but so does learning in print. Researchers found digital reading may be faster but comprehension may be lower

学校や大学が休校(講)のなかで子どもたちは?

学校や大学が休校(講)になり、子ども達や大学生たちに、このように過ごしなさいという大人からのメッセージは、新聞にもよく載っている。「家族との会話の時間を多くしよう。今自由に使える時間ができたと前向きに考えよう。勉強の復習をしょう。わからないままになっていた言葉や事柄を調べてみよう」など。しかし、実際小中高校生や大学生が日々実際どのように過ごしているのかに関する報告はあまりない。

大学生の場合の経済的なことの報道はある。一つは大学生のアルバイトできるところが減り、教科書代も払えない学生が出ていること。もう一つは、オンライン授業を行う大学が多いが、オンラインで受信する機器(PC,タブレット)を購入したり、スマホの容量(ギガ数)を増やしたりしなければならず、出費がかさむというもの。実際の授業のないことから、授業料の減額要求も出てきそう。

①  https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200415-00000015-ryu-oki

① https://mainichi.jp/articles/20200406/ddl/k04/040/050000c

精神の安定剤

最近のコロナウイルス禍と政治家たちの無策さに腹立ち、精神のバランスを崩しがちの人も多いであろう。このような時は、庭や近場の草花、いい音楽、面白いドラマや映画、小説や評論、そしていいテレビ番組を見て、心の安定を保ちたい。

 藤原新也のいちファンから、「かつての藤原さん(船長)の旅する姿と想いを追体験できれば、精神のバランスを取り戻せるのではないでしょうか」という要望があり、CATWALK編集部が、35年以上前にNHKテレビで放映された番組「月の雫」をアップしている。これは、藤原新也のバリ島滞在時のドキュメンタリーとのこと。「コマンと言う少女のバリダンスがとても美しく切ないものでした。」 とのこと。これから見る。(「月の雫」藤原新也 で検索)