緑のカーテンー瓢箪

窓に緑のカーテンを作りたいと思うのだが、相手が植物だけでにうまくいかない。
例年は朝顔かゴーヤの緑のカーテンを出窓の外に作るのだが、今年はいつもの青の朝顔が芽を出さず、琉球朝顔も買うことができず、ゴーヤもあまりうまく育たなかった。
その代わりたまたま百円余で買った瓢箪の苗が大きくなり蔓を伸ばし、出窓を覆うようになってくれた。たくさん白い花が咲き、瓢箪ができはじめている。昔、瓢箪は中をくり抜き、水筒として使った覚えがあり、楽しみ。

追記 ネットで見ると、瓢箪に関して、下記のような説明がある。
https://kotobank.jp/word/ヒョウタン-1582733
<ウリ科の一年生つる草。ユウガオの1変種。植物体の形状はユウガオによく似る。全体に軟毛があり、巻きひげで他物に絡みついて伸びる。夏、葉腋(ようえき)に長い柄のある白色の単性花を開く。雌雄異花で、夕方に開花し翌朝しぼむ。果実が成熟すると、果皮は非常に堅くなるので、酒や水の容器として利用される。
 春、苗床に種子を播(ま)いて苗を育て、定植する。普通は垣根や日よけ棚などにはわせて栽培し、風流を楽しむ。容器をつくるには、完熟果を収穫し、口の部分に小さい穴をあけて水に浸(つ)け、果肉を腐らせ、水に溶け出させて除いたのち、十分に洗って乾燥する。
 用途は、水入れのほか、酒、牛乳、香辛料、石灰、塩、炭入れ、食器、酒杯、柄杓、薬壺(くすりつぼ)、矢筒、花器、茶器、虫籠(かご)など多様な容器、種播(ま)き器や箕(み)、種子入れなどの農具、浮きや魚籃(びく)としての漁具、喫煙器具、帽子、服飾品、装飾品、仮面、御守り、呪術(じゅじゅつ)や祭事用品、シンボル、食料、薬用、楽器とさまざまな分野にわたり、100を超える。
 中国では、ヒョウタンの中に別世界があり、道教の八仙の一人鉄拐(てっかい)仙人はその霊気で不老長寿を保つとされた。漢方医のシンボルに使われ、かつて魔除(まよ)けや御守りにされたのも、その思想による。孫悟空(そんごくう)がヒョウタンの中に吸い込まれたり、「ヒョウタンから駒(こま)が出る」という日本の諺(ことわざ)も、ヒョウタンの中に別世界があるとの考えに基づく。なお、「ヒョウタンから駒」の諺は、ヒョウタンから米が出る『宇治拾遺(うじしゅうい)物語』のスズメの恩返しや、『今昔(こんじゃく)物語』の僧の実力競べが基になった「ヒョウタンからコメ」から派出したとの見方もある。世界各地で土器に先だつ歴史があり、生活に深く結び付き、神話・伝説に登場し、儀式や儀礼、呪術などにもかかわり、ヒョウタンは文化に値する意義をもつといえよう。>

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夏の草花

春、秋ほどではないが、庭の夏の草花もこの暑さの中、健気に花を咲かせている。
朝晩の水やりが大変で、家を留守にすることができないが、その分、暑さに負けない草花の逞しさを感じ、元気をもらっている。
ペチニア、ハイビスカス、ポーチュラカ、ゴーヤ、朝顔(青の朝顔は隣に家のもの)などhttps://www.takeuchikiyoshi.com/wp-admin/themes.php

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