住む家や部屋の広さについて(その2)

水沼さんより、下記のコメントと新聞記事の紹介をいただいた。新聞記事も一部転載。

1月7日の「 住む家や部屋の広さについて」を拝見しました。
今朝の朝日デジタルに《家の大きさ、幸せの尺度じゃない 米国でも「狭小住宅」》
が掲載されています。
現在、市部でも農村でも大きな家に老夫婦だけが住んでいるケースが多く見られま
す。田舎に住んでいる知り合いの家は、総二階建てで十部屋もありますが、使ってい
るのはほんの僅かです。
いずれ日本にもアメリアのこの新しい「住まい論」が入ってくることでしょう。
https://digital.asahi.com/articles/ASKD05GG6KD0UHBI00H.html?iref=pc_rellink
(水沼文平)

新聞記事
<多くの米国人にとって、「成功」の象徴は今も家の大きさにある。米国で新築された戸建ての平均的な広さは、2016年で245平方メートル。1976年の158平方メートルと比べても一段と広くなった。 でも、そんな典型的な「アメリカンドリーム」に疑問を抱く人もいる。
 「両親は大きな家を建てたが、人生を楽しむには忙しすぎた」と語る。家も車も大きいのが両親にとっての成功だった。だが、仕事に追われていた。「幼少期に親とゆっくり過ごした記憶がない。家は大きくても、中はカオスだった」
 パークスさんも、以前は185平方メートル以上の家で暮らしていた。だが、半分は使っていなかった。2015年12月に小さな家に移る際、家具などあふれていたモノを一つずつ「これは私に喜びをもたらしているか?」と問い、処分した。>(朝日デジタル、1月8日より一部転載)