3.11から5年

あの大きな震災のことを段々忘れかけているように思う。
被災者への追悼、支援の気持ちや、東北に行かなければという気持ちや、原発の恐ろしさや、地震への備えなど、段々希薄になっているように思う。
もうすぐ、5年目の3.11がくる。このような時こそ、当時を思い出し、当事者の話も聞き、思いを新たにしたい。

東北震災支援の段ボールメッセージ「雪解けの花」を、あらためて聞いてみる。

岡崎友典氏の古希を祝う会、退職記念の会

昨日(2月20日)、友人の放送大学の岡崎友典氏の古希と退職を祝う会が、東京ガーデンパレスで開かれた。会の発起人の一人として参加した。
岡崎氏の人柄と交際範囲の広さを示すにぎやかな会であった。岡崎氏が長年放送大学で教えた学生、院生が中心の会であるが、岡崎氏の出身の東京学芸大学や東京大学大学院の先輩・後輩、さまざまな仕事仲間、学会関係者が集まり、岡崎氏の古希をお祝いした。
ご家族(奥様と息子さん、娘さん)も駆けつけ,岡崎家の家族愛を感じた。うちの娘(AO AKUA)も参加し、お祝いの歌を歌わせていただいた。
「古希を迎えられること、また定年まで無事勤められるということは、健康やもろもろの事故のことを考えると、大変幸運なことで感謝しなくてはいけない」とある先輩から言われたことがあるが、その通りで、この歳まで無事生き、働けたことはラッキーと思い、その幸運に感謝しなければいけない。岡崎氏のこれからを見守りながら、友人として、支え合い、これからの人生を歩んでいきたい。

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大学で2年先輩のNさんより、下記のメールをいただいた。Nさんとは、四半世紀前、恩師の清水義弘先生の古希のお祝いの会に、家族連れでご一緒したことがある。

<まだ、昨夜の温かく盛大なお祝いの集いのにぎわいと感動の中にいるようです。久しぶりに懐かしい方々と再会できた喜びに加えて、岡崎さんのお人柄とこれまでのご業績に連なる素晴らしい方々を身近に知った事による、忘れ難い出会いも、本当に素晴らしかったです。お嬢様や我が子も含めて、小さい命だった子どもたちの成長にしみじみとした感慨を覚えておりました。>

千葉県の町の雰囲気

千葉(市)からみると市川や船橋は東京に近く、都会という感じがする。JRで市川や船橋の駅で降りたった時それを感じる。人が何となく洗練はされている感じがする。
ところが、今朝早くJR船橋駅からバスにり、違った感じがした。船橋の町の朝の雰囲気は、中国の都市の朝の雰囲気に近いなと感じた。何か、雑然としている。それは、船橋に近い下総中山(市川市)で育った私にとっては、懐かしい感じである。
船橋は漁村や農家だったところが、東京の郊外として急激に都市化したところで(今は、総武線快速20分で東京駅に行ける)、道路事情は悪く、混みあっており(バスが平気で20分、30分遅れる)、店や家も狭いところに雑然とひしめいている。
船橋に比べると千葉(稲毛)は、人も少なく、のんびりしているな、道路も空いているなと感じた。
(とても狭いところで、比較しているので、千葉以外の人には笑われそうだが、住んだり生活したりする時は、このような差異は大事である。同じ稲毛地区でも、埋め立てでできた海浜地区と古くからある住宅地区では雰囲気がまったく違う)

整形外科について

整形外科について、感じたことを、記録に留めておきたい。
1 整形外科には、名医がいる。その名医に紹介状なしの外来でも見てもらえる病院がある。その病院は、受付や看護の面でも行き届いている。(最近は、病院のHPで、医者の経歴や専門がわかる)
2 整形外科には、スポーツで怪我をした若い人も来ているが、大部分の患者は中高年で、歳と共に骨や筋肉が衰えるのであろう。中高年は日頃から生活に気を付けたい。
3 整形外科は、一般の外科と違い、手術が命にかかわることは少ないので、病院内はそれほど暗くない。入院も短い。しかしリハビリは長くかかり、大変そう(船橋のある病院に、北海道の野球選手が近くのホテルに泊まり、半年間毎日リハビリに通い続けたという話も聞いた).

おすすめの整形外科は、下記。
http://www.fff.or.jp/seikei/

外国籍の子どもの教育について

千葉市日本語指導担当者連絡会第3回が、2月12日に幸町小学校で開催され、見学させていただいた。
これは、千葉市の小中学校で外国籍の子ども(ニュカマー)に日本語指導を担当している先生方の集まりで、情報や実践の共有をめざしてのセミフォーマルな会である。
幸町小学校の元吉ひろみ先生(教諭)がこの分野で永く実践を積み重ねてこられた方で、元吉先生の実践を千葉市の教員は受け継ぎ、千葉市のニュカマーの子どもの教育のレベルを高めたいという現場の先生方の熱意を感じた。
その日はの研修会は、元吉先生の報告があり、「外国児童生徒に対する日本語指導の変遷」という極めて的確なまとめと、DLA(外国人児童生徒のためのJSL対話アセスメント)による日本語能力の測定)の実際の体験授業が行われた。
DLAは、ニュカマーの子どもの言語能力を的確に測定し、点数化もできる手法で(しかも、教師と子どもの1対1の対話で行い、それを録音して、後で点数化し、子どもの自尊心への配慮もなされている)、文部科学省が各学校に、1冊は配布しているものだが、WEB上でもダウンロードできるという。
(http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/clarinet/003/1345413.htm)
DLAは日本語のできない小中学生向けだが、日本人の幼児にも、また大学留学生にも使えるように思った(大学の留学生に関して、入学してから、日本語能力を的確に測定することをしていないのではないかと感じた)。
後半は、幸町小学校の日本語教室を見学させていただいた。元吉先生のさまざまな教材の工夫に、参加した先生方も皆驚嘆していた。日本語をこのような様々な小道具を使い、楽しく学べるものなのかと感じた。
参加した先生と話していて、外国籍の子どもがクラスにいることにより、自分達も豊かになるという多文化的な考え方は、理論としてはわかるが、それが実際の学級の場で、どのようにすれば、日本人の子の学力を下げることなく、実践できるのか、その方法がわからない。いい方法があったら教えてほしいと言われた。
教えられることの多い、見学であった。

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