「武蔵太郎君の一日」に対する学生のコメント(2012年、2013年)

A大学
「すごくだらしない生活、全く自分の為にならない」「生活のリズムが乱れている」「はたしてはこんな生活をしていていいのか」「大学に行っている意味が分からない」「両親に申し訳ない」「しっかりバイトしてお金を稼げ」、

B大学
「この物語の中で、彼が勉強している姿はひとつもない」「だらしがない。現代の大学と過去の大学とでは大きな溝があるように感じる」「非常に腹がたった。何の為に大学に行っているのかと、つい聞きたくなってしまう」「授業料の無駄をしている。将来的に苦労するのではないか」「講義に出ても寝ているのでは意味がない。大学で学ぶべき知識や教養などの少し専門的なものが欠けている」「高い学費を払っている両親の気持ちを考えると意識を変えるべき」「これでは、学校に通っている意味は分からないし、毎日がこの繰り返しであれば、本当につまらない生活だと思います」「何の為に、大学に来ているのかわかりません。大学に通っている本来の目的を根本から見つめ、意識を変えることが大切である」「学生であるという自覚が全く見られない」「太郎君のような学生は、もっと勉学に励んだり、バイトを、目標をもって生活をするべきだと思います」「私はもう少し為になることをして生活したい」「こういった大学生活を送っていては、今の私たちは不安になるのではないか」「私たち生徒は、もっと自分に厳しくすべきだと思う」。「怠惰な生活を送る友人に囲まれると自分まで怠惰になってしまう」「このような楽な大学生活を送ってきた人達が自分たちの上司になるかと思うと嫌な気分になる」
「今21世紀を生きる私の周りにもこのような堕落している大学生はたくさんいる。私はこのような人を見て軽蔑さえする」「こうゆう人多い。楽しい今ということしか重要視せず、将来を長い目で見ることができていない」「学生らしいと言えば言える。麻雀をして生きている。アルバイトもサークルなどしない。講義に出る気がない」「これが、世間が想像しているいわば大学生のステレオタイプなのだろう」
「この漫画は少し極端ですが、実際このような学生がほとんどだと思います」「大学生の一日は昔も今も、そう変わっていない」「現代の大学生とやっていることはほとんど同じ。それにしても全く勉強しない」「現代の大学生でも普通にあること」「就職の心配もない。だから毎日をただ思うように過ごせばいい時代」「私たち大学生からすれば特に異端な学生とは言えない」「こんな大学生はたくさんいるし、特に珍しいとは思いませんでした」「今の大学生と変わらないと思う。この4年間でどれだけ自分の為になる時間を過ごすかで、卒業後の将来が大きく変わるのではないかと考えさせられる」「「大学生になったら、親や教師に指図されるのではなく、学生自身で考えて行動していくべきだと強く考えます」