雛人形を飾るということ

女の子のいる家は、雛人形を早くから出して飾っていることであろう。しかし子どもが大きくなると、「いまさら女の子の祝いでもないだろう」と雛人形を出すタイミングを逸してしまう場合がある。
雛人形の立場からすると1年に一度季節が巡るって来ると、外の空気をすい、子ども達の成長を見るのを楽しみにしているのに、出してもらえないとなると、悲しいことであろう。
我が家も、3月3日にぎりぎり間に合って、雛人形を飾った。人形は、相変わらず、穏やかな顔つきで、ほっとした。