河津桜について

今の季節、近くの公園や川べりに、桃色(ピンク)の花を付けた樹をよく見かける。まだ蕾(つぼみ)のものもある。2週間ほど前訪れた南房総の佐久間ダムでもいくつか見かけた。河津桜である。昨日訪れた八千代市の花見川上流の川べりにも1キロに渡り河津桜の並木道があった。ここはまだ蕾状態で、見頃はこれからのようだ。桜はソメイヨシノや八重桜だけと思っていたが、早咲きの河津桜があり、それは伊豆だけでなく、千葉の各所にもあることを最近知った。(ネットで調べる)

<カワヅザクラー(河津桜)は、バラ科サクラ属のサクラ。日本固有種のオオシマザクラ  とカンヒザクラの自然交雑から生まれた日本原産の栽培品種のサクラ。樹高は亜高木、樹形は傘状。一重咲きで4cmから5cmの大輪の花を咲かせ、花弁の色は紫紅。オオシマザクラ由来の大輪の花と、カンヒザクラ由来の紫紅の花弁の色と早咲きが大きな特徴である。東京の花期は通常は2月から3月上旬で稀に早い年には12月に開花することもある。原木のある静岡県河津町での花期は2月頃で花期が1ヶ月と長い。1955年に静岡県賀茂郡河津町田中の飯田勝美が河津川沿いの雑草の中で1mほどの原木を偶然発見し、庭先に植えたことが由来である。>(https://ja.wikipedia.org/wiki