梅雨の一休みー教育原論第7回 課題

遠隔授業で、毎回資料を大量に読んでコメントを書くことを学生に課しているので、ここで一休みで、「自分の好きなことを書きなさい」という課題を、第7回は出した。梅雨の一休みである.

このようなことをする理由付けは、梅雨の一休みの他に、次のように書いた。つまり「特別の教科「道徳」の4領域のひとつに『自分自身に関すること』があり、その中に「自分の特徴に気付き、よい所を伸ばす」(小学校3~6年生)」という項目(徳目)があります。それと関連することです。」「これは、好きな作家や本、あるいは好きな歌手や歌に内容を通して、自分の好きなものや価値観を考えるということで、それは、『自分の特徴に気付く』ということ(道徳項目)に通じるものです」として、「自分の好きなこと あるいは好きな本、あるいは好きな歌について考え、それを報告してください」とした。参考資料として、以前敬愛のゼミの2年生が「自分の好きなこと」を話してくれた記録(HP;2015年6月11日)と、歌の分析(添付参照)も配信した。

 65名の回答(コメント)があったが、その内容は、歌手やアイドルグループ、スポーツ、映画、ゲーム、本、アルバイト、you tube など多岐に渡っている。その内容から、今の若者(大学生)の好み(志向)の一端が伺い知れる。私の知らない分野も多く、多くのことを学んだ。その一部を、下記に添付する。