散歩と烏瓜(カラスウリ)

卓球仲間の高齢者に聞くと、朝早く起きて散歩しているという話を聞く。私の場合、あまり家の周囲を散歩する習慣がない。散歩したくなるような風景や建物がないということもある。周囲は住宅地で、緑は多少あるものも、建物は同じような地味な色や形の家が並び、散歩していて楽しいいうことがない。素敵な建築の家や庭や見られるのならもう少し散歩するのにと思う。

一方、少し家から離れたところはどうかと考えると、車で10分から30分でも行けばそれなりの公園や海や美術館、博物館,動物園、図書館はある。それらの気の向いたところにに行き、散歩するということはしている。

今日は、家から車で内陸側に12~3分ほどのところにある花島公園(https://www.city.chiba.jp/toshi/koenryokuchi/kanri/hanamigawa-inage/hanasimatop.html)に散歩に行った(半年ぶりくらい)。広い芝生の公園を通って坂を下りると、花見川沿いが散歩道になっている。春に見事な菜の花畑を見たところである(2021.3.6のブログ参照)。小学生は植えたという菜の花が一面芽を出していた(下記2番目の写真)。花見川沿いの散歩道は舗装されてはいるが(その分サイクリングの自転車が傍を通り抜けていて少し危ない)、市の予算がないのか、川縁の木々は伸び放題で放置されたままで、風情があるという感じではない。温暖な千葉なので紅葉もほとんどない。ただ、烏瓜の真っ赤な実が川縁にたくさんなっていて(3,4番目の写真)、それを少し採集し、今日の散歩の成果とした。