成績評価の付け方の迷い

成績評価の仕方で迷うことがある。
 たとえば、授業前に70の実力の人が授業後の試験で80点取った人(A)の評価を80点と付けたとき、授業前に50の実力の人が授業後の試験で70点取った人(B)の評価を何点と付ければいいのだろうか? 通常は、授業前の実力を測ることをしないので、Bは70点となるであろう。
 しかし、TOFLEの点数を上げる授業が行われたとして、Aは700点から800点に100点上昇し、Bは500点から700点へ200点上昇したとすると、同じように評価していいものなのかどうか。
 上昇点数の意味が上の方と中下では違うという考えもあり、最後の点数で評価すればいいという考えもあるだろう。点数だけでなく、授業中の態度や勉強ぶりを評価しBの評価を上げるという方法もあるかもしれない(しかし、それもAとBで同じであったらどうであろうか。)