子ども心

今日(9日)は、千葉も暑く、クーラーを入れない私の部屋は、昼間40度を超えていたのではないか。今(19時20分)も、扇風機で風を送っても、かなり暑い。

子どもの頃の夏休みを思い出すと、家にクーラーも冷蔵庫もテレビもなく、やることといえば、友達と釣りと虫取りだったように思う。
釣りは、家の前の用水池や近くの池で、口細(クチボソ)やフナを釣った。これは、朝早くでないと釣れないので、朝のラジオ体操の前後に行ったように思う。
虫取りは、トンボ、チョウ、セミなどを採った。トンボとチョウは網で採ったが、セミは網ではなく、モチというベタベタしたものがあり、それを長い棒に付けて捕まえた。夏休みの課題に、採った昆虫を集めて昆虫採集として提出したことがある(殺して、防腐剤を注射する。チョウは羽を広げる。今、考えると、それはかなり残酷なことであったように思う)
先ほど、家の前の大きな木のまわりの小さな穴を見つけ、そこから出たセミの幼虫がふ化に向けて木を登るところであった。子どもの頃であれば、すぐ捕まえて持ち帰るところであるが、今は、「しっかり孵えれよ」と応援して祈る気持ちである。

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