大学祭(の準備)

これから大学祭のシーズンである。大学祭当日だけ見ると、模擬店ばかりで、今の大学生は大学祭を何だと思っているのだろうと疑問に思うことが多い(大学祭は、本来大学の日頃の(学問的)活動の成果を外の社会に披露する機会だったのではないのか)。
しかし、開催当日までの準備に多くの学生が関わり、その過程で、さまざまな話し合いや作業があり、大学におけるサークル活動のような機能を果たしているのかもしれない。
敬愛大学でも、11月中旬に開催される大学祭に向けて、学生達が放課後に残り準備をしている。こども学科の学生が多いという。
「可笑しい」というよりはとても「可愛い」のは、皆揃いのスタジャンを着て準備を進めていることである。それも(Hard Rockのように)既成のものではなく、自分達で作ったオリジナルのスタジャンを着て、一致団結して準備を進めている。その姿は、ほほえましい。(私もそのスタジャンを1枚をもらった)。大学祭の成功をお祈りする。