夏の終わりの御宿

 夏は海水浴でにぎわった御宿(千葉外房)も、9月に入り、人も少なくなって、秋の気配。昨日(9月4日)は、ライフ・セーバーの訓練をする若い人(多分大学生)のグループが何組もあって、それなりの賑わい。( 写真はクリックして拡大)

御宿まで行き帰りの電車の中は、『回避性愛着障害―絆が希薄な人たち―』(岡田尊司、光文社新書、2013)と『ずーと彼女がいないあなたへ』(諸富祥彦、WAVE出版、2003)という、人との関係のうまくいかないことを扱った心理学の本を読んで行ったので、きれいな海で仲間と楽しくまた逞しく訓練する若者たちを見て、(心理的なことを)ぐじゃぐじゃ考えないで、スポーツ打ち込めば(波と戯れれば)、すべて解決すると思ってしまった。