今、大学生は

新聞などで、今の大学生が遠隔授業ばかりで大変な不満とストレスを抱えていると、事例をもとに報道されることが多いが、本当にそうなのであろうか、

『第56回学生の消費生活に関する実態調査、CAMPUS LIFE DATA 2020』(2021.3)を「全国大学生活協同組合連合会」の担当者の方から、送っていただいた。この調査は、半世紀以上も続いている伝統のある大学生調査で、その規模も大きく、昨年は全国77大学(大学生協)、19,929名の学生が回答を寄せている(分析は経年比較の為、30大学11,028名)。調査時期は、コロナ禍の2020年10月~11月である。

この調査によって、少数の大学や少数の学生の事例(の声)ではなく、全国の大学の多くの学生の生活や意識の実態が示されているので、大変貴重である。

WEBでも、主な点は、読むことができる。

https://www.univcoop.or.jp/press/life/report.html