ハロウィーンについて

日本では外国の年中行事をその背景や本質を抜きに取り入れ楽しんでしまうところがある。クリスマスやバレンタインデイがその典型では、10月31日のハロウィーンもここ数年同じように、日本で大きなイベントになっている。
ディズニーランドはこの時期、来場者もハロウィーンの衣装やデズニーキャラクターに扮しとても華やかなことであろう。(http://www.tokyodisneyresort.jp/special/halloween2017/)

私も授業で、ハロウィーンのお菓子を持っていき、学生とその雰囲気を少し楽しもうと思う。こじつけで(?)、年中行事の教育的意味を考えれば、ハロウィーンも教育学の題材になる。*
<年中行事とは、毎年特定の時期に行われる行事の総称。狭義では、伝統的な事柄、特に宮中での公事を指すが、広義では、個人的な事柄から全国的・世界的な事柄なども含まれる。日本における年中行事は、四季の農作業にかかわる事柄が多い。それに長い間の宮廷・貴族や武士の生活が、民衆の暮らしに取り入れられ、しみこんでできあがったものが多い>(ウキベディア)

少しはハロウィーンの由来を知っておいた方がいいと思い。Webで調べてみる(以前いも同じことをしている)。
<ハロウィン、あるいはハロウィーン(英: Halloween または Hallowe’en)とは、毎年10月31日に行われる、古代ケルト人が起源と考えられている祭のこと。もともとは秋の収穫を祝い、悪霊などを追い出す宗教的な意味合いのある行事であったが、現代では特にアメリカ合衆国で民間行事として定着し、祝祭本来の宗教的な意味合いはほとんどなくなっている。カボチャの中身をくりぬいて「ジャック・オー・ランタン」を作って飾ったり、子どもたちが魔女やお化けに仮装して近くの家々を訪れてお菓子をもらったりする風習などがある。キリスト教の祭ではない。ケルト人の1年の終わりは10月31日で、この夜は夏の終わりを意味し、冬の始まりでもあり、死者の霊が家族を訪ねてくると信じられていた。時期を同じくして出てくる有害な精霊や魔女から身を守るために仮面を被り、魔除けの焚き火を焚いていた。これに因み、31日の夜、カボチャ(アメリカ大陸の発見以前はカブが用いられた。スコットランドではカブの一種ルタバガを用いる。)をくりぬいた中に蝋燭を立てて「ジャック・オー・ランタン(Jack-o’-lantern)」を作り、魔女やお化けに仮装した子供たちが近くの家を1軒ずつ訪ねては「トリック・オア・トリート(Trick or treat. 「お菓子をくれないと悪戯するよ」または「いたずらか、お菓子か」)」と唱える。家庭では、カボチャの菓子を作り、子供たちはもらったお菓子を持ち寄り、ハロウィン・パーティを開いたりする>(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%AD%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%B3)

ハロウィーンを,子どもたちはディズニ―ランドでも近所(店がお菓子を配っている)でも楽しんでいる。

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