ジャッキー・チェンのアクション映画

日頃早寝早起きを心掛けているが、たまたま一昨日(10日)眠る前に付けたテレビの映画(NHKBSプレミアム)が面白く、眠るのが遅くなってしまった(就寝午前2時)

ジャッキー・チェン主演の「ポロス・ストリー/レジエンド」という中国映画。
そこで心に残ったことは2つある。
ひとつは、これは中国の旧い文化かもしれないが、壮年の登場人物にとって一番大切なのは、きょうだい(妹)や子ども(娘)であるということ。奥さんよりも血のつながったきょうだいや親子の関係がかけがいのないものとして描かれていること(若い世代にとっては、恋人優先)
もう一つは、父親が自分の娘の命を救うか、自分の命を守るかの選択を迫られ、迷うことなく前者(娘の命を救う)を選択する場面が鮮やかに描かれていたこと。
具体的には、警察官の主人公が1発の弾の込められたピストルを犯人から渡され、(自分の)娘にナイフを突きつけている犯人を撃つか(その場合は自分の娘も死ぬ)、自分を撃つか(その場合は娘の命が助けると犯人は約束している)の選択を犯人から迫られ、自分のこめかみに銃を当て引き金を引く。
それにしても、ジャッキー・チェンのアクション映画はすごい迫力。これで怪我はしないのかと心配になる。