「男らしさ」について

「世界経済フォーラム(WEF)は13日、2022年の男女平等度を示す「ジェンダーギャップ指数」を発表し、日本は総合ランキングで146カ国中116位となった。21年の調査から順位を四つ上げたが、政治や経済の分野で遅れが目立ち、先進国では引き続き最下位だった(@niftyニュース7月14日)」とある。このことと関連があるかどうかわからないが、今の朝ドラを見ていて、日本人の思う「男らしさに」について、考えた。

若い男が沖縄の一地域の相撲大会に勝ち、そこで勝って好きな女性(ヒロイン)にプロポーズするという場面があった。対戦相手(二人)にも好きな女性の為に戦うという姿勢が見られた。このように、「男らしさ」とは、(か弱い)女性を守る強い男(性)というイメージが暗黙の前提として存在していることがわかる。それを誰も疑わない。

さらに、女性を幸せにすること(女性の夢をかなえることも含む)に、男は全力を尽くすこと、それを約束することも、男らしさの証として描かれている。女性はそのような強い「男らしい」男に守られ、庇護され、自分の夢をかなえ幸せに暮らすことが期待されている。このようなジェンダー観に「否」を唱えることが、朝ドラのヒロインたちにどのくらいできるのか、今後を見守りたい。